第四回 プロ野球バッヂ セリーグ編 <その2>
天袋、家の掃除をしてみれば出るは出るは、あの日のお宝?
誰が行ったか知らないが「旅の土産のキーホルダー」
叱られて、取り上げられた「プラモデル」
勉強用、買って使わず「ヒーローノート」
誰が聴いたかビックスター「昭和歌謡のSP盤」
娯楽といえばプロ野球、知らぬ球団「バッヂ」をつけて草野球
あの頃、
捨てずに残したお宝も、今じゃ「家のじゃまけモノ」
セントラルリーグの後編は、12球団一の人気球団・阪神タイガースをはじめ中日ドラゴンズ、広島東洋カープです。当時、子供たちには巨人の次に阪神、中日が人気だったような・・・。きっと、球団イメージに「虎」「竜」とカッコいいモチーフを使っているからだと思いますね。当時、流行っていた「タイガーマスク」や「怪獣モノ」の影響もあったんでしょうね。
セントラルリーグ・阪神タイガース 1935年~
来年で球団創立90年を迎える、人気球団「お~ん」。いえいえ違いました阪神タイガースです。新監督に就任した藤川球児監督もそうですが、今でこそスマートな選手ばかりです、でも当時は相撲部屋とも揶揄されていました(苦笑)。ホームランアーティスト・田淵幸一、最多勝の江夏豊、遠井吾郎、確かにゴツかた・・・。ショート・背番号6の藤田平はカッコよく好きだったです。
そんな思い出のある球団バッヂ、2つ目写真は球団旗デザインのスチール製。このバッヂもガチャポン20円だったのか、はたまたガムのオマケか定かじゃないです。3枚目は間違いなくガチャポンで、左手の一つが10円時代の薄いスチール製バッヂです。
セントラルリーグ・中日ドラゴンズ 1954年~
燃える男・星野仙一、高木守道、谷沢健一が所属していた中日ドラゴンズです。
今でこそ「竜」のモチーフがちゃんとデザインされているけど、1970年代は意外とリアルな「竜」が使われている~。10円ガチャポン・バッヂには「竜」がちゃんと入っていていい、それに比べ20円はズッシリ感はあるんだけれどロゴタイポのみ。
セントラルリーグ・広島東洋カープ 1950年~
プロ野球バッヂの最後は、当時の広島カープにはホームランバッターがたくさんいた! リーグ優勝した1975年は山本浩二、衣笠祥雄、ホプキンス、強い赤ヘル軍団でした。今年も強かったですがね・・・。
バッヂは20円ガチャポンです、左手のシューズ?に「C」マーク、これ手抜きに見えますね。右手バッヂは赤ヘルをイメージいて赤銅色なのでしょうか。