おれが むらた だ! 2023.05.16 酒 / 純米吟醸 おわらの里(富山)肴 / いぶりがっこチーズ 今日の一献は、前に一度「玉旭 山吹」を紹介した玉旭酒造さんからの一本です! 前にも書きましたが、「おわら風の盆」で有名な富山市八尾町にある蔵元なんですね、約200年間、地元の人たちに愛されてきた酒蔵です。このお酒は、好みの旨酒ですね。整った綺麗なお酒と思わして~、 酒 / 開運 赤磐雄町 純米酒(静岡)肴 / あっさり厚切りロースとんかつ今日の一献は、静岡県掛川の土井酒造場さん「開運 赤磐雄町 純米酒」です。「開運」っていい銘柄名ですね!原料米の「赤磐雄町」その味わいは、山田錦とはまた違う甘味と深みがあり、しっかりとした米の旨味が口内に膨らむ~! なぜだか開運しそうな気になるお酒です。 酒 / 都美人 穏坐 山廃仕込純米吟醸無濾過 生原酒(兵庫)肴 / 子持ち昆布 今日の一献は、兵庫県淡路島の都美人酒造さんからの一本を! このお酒「都美人 穏坐(おんざ)」は山廃仕込の後、さらに2年間「生」のままで氷温で熟成させて手間隙をかけているんです。そのため、熟成により磨きがかかり、味わい深い山廃生酒になっていましたよ。 酒 / 純米酒 信濃のかたりべ(長野)肴 / 黒キャベツとベーコン煮込み 今日の一献は、大澤酒造さんの有機低農薬米「ひとごこち」を原料米に使っている「信濃のかたりべ」をいただいた。常温での印象は、香りが若々しく爽やかで口当たりの良い純米酒。おススメの温度は上げすぎないのが良いと聞いたので、「人肌」あたりでいただくことにしましたよ。 酒 / 四季桜 特別純米酒 はなのえん(栃木)肴 / くらかけ豆 今日の一献は、栃木の宇都宮酒造さんから、お花見にちょうどいいお酒を紹介。酵母は「明利小川酵母」というものを使用していて、華やかな香りとフルーティーな味わいが特徴の日本酒です。温度を上げると、さらに華やかな香りが強まり「風流」を感じさせるお酒になった。 酒 / 日高見 超辛口純米酒(宮城) 肴 / うおぜの唐揚げ 今日の一献は、北の漁師が愛してやまない超辛口の一本だ!平孝酒造さんの「日高見・超辛口純米酒」。まずは、冷やで一口「おぉ、辛い」だけど旨味とコクがしっかりある。燗で頂くと、辛みの角が取れ米の旨み甘みが顔を出した旨酒だ。これは完全に燗向きのお酒です〜。 酒 / 五蔵一田 純青 ver. 生酛純米吟醸(兵庫) 肴 / だしのせ冷奴 今宵の一献は、兵庫5蔵の若手たちが「コロナ禍をみんなで乗り切ろうと」起ち上がった、新プロジェクト「HYO5KURA」の中から富久錦さん「五蔵一田・純青」を頂きます。風味は、フレッシュなのに旨味を感じさせ、アクセントに少し雑味を感じさせる〜、面白いお酒だ。 酒 / 一歩己 純米原酒(福島) 肴 / 銀ダラの西京焼き 本日の一献は福島県・豊国酒造さんの銘柄をいただく。ここは、伝承の古典醸法により、みちのくならではの淡麗なお酒を造っている。そのお酒はコンセプトの「伝統+モダン」通り、華やかな甘味と凝縮されたお米の旨味が一瞬にして口に広がる。どの温度でもおいしく呑めるお酒です。 酒 / 百楽門 冴 特別純米(奈良)肴 / 山芋短冊ウニ醤油 本日の一献はどぶろくで有名な葛城酒造さんの特別純米「百楽門・冴」を紹介。日本酒度+10の辛口だが、それほど辛さが主張しない、上品で優しい味わいの辛口酒だ。燗の温度はどの温度でも旨く呑める、そしてどんな料理にも合う万能食中酒だ!! 酒 / 自然酒 五人娘 生酛純米酒(千葉) 肴 / ゆで落花生 今宵の一献は、千葉からオーガニックな一本「自然酒・五人娘・生酛純米酒」を紹介。全て自家製・手作りの寺田本家さん。風味は、酸のすっぱさと渋み、そして柔らかな甘味が広がる。独自の風合だ、これが自然酒なのかと驚く! 燗にすると、酸味の角が取れマイルドになり甘味が際立った。 酒 / 日本心(やまとごごろ) 純米 辛口 紅(愛媛)肴 / イベリコ豚と青森ニンニク焼き 本日の一献は訳ありの酒(笑)、と言うのもムラタ屋には置いていない酒なのです。先日、大阪肥後橋にある「愛媛県大阪事務所」前で、愛媛の酒の試飲販売が開催していた。名立たる酒蔵の中で気になる銘柄があった、それが西条市「武田酒造」さんの「日本心・純米辛口・紅」だ。 酒 / 丑三つ迄 こま美” 特別純米酒・火入(秋田)肴 / にしんの煮付け 今宵は、草木も眠る「丑三つ迄」。なんとまぁ、すごい名前だと思い調べてみたら「あまりに美味くて午前二時まで飲んでしまう」という意味でした(笑)。常温ではフルーティな香りが広がり、少しシブ味を感じた。ならば燗では、先ほど感じたシブ味がゆるまり、いい熟成感が出てきた〜。厚みも感じられるバランスの良い酒だ! 酒 / 七本鎗 木ノ環 特別純米 木桶仕込み(滋賀県)肴 / ヤゲンなんこつ塩焼き今宵は、琵琶湖の最北端で旧北国街道沿いの宿場町にある「七本鎗」で有名な「冨田酒造」さんから銘柄を紹介。「木ノ環(きのわ)」は、2016年に「生もと造り」を復活させ、その4年後の2020年により自然な酒造りを目指し「木桶仕込み」を再開し醸造した酒だ。 酒 / 岩豊 生もと造り特別純米酒 無濾過原酒(新潟県)肴 / うるめ丸干し 今宵の酒は、全国有数の豪雪地帯で醸造する「新潟第一酒造」さんの超限定品「岩豊・生もと造り」で一献だ。この「岩豊(がんほ)」の命名は、生もと造りの手本もなく、試行錯誤して醸造した二代目醸造責任者「岩崎豊」さんから取っているらしい。豪雪地方の酒は燗がしみじみ旨い。 おれが むらた だ! 一合一肴 五一献目酒 / 居谷里 山廃純米 生原酒(長野県)肴 / アーモンド醤油がけ冷奴 今夜の一献は、前にも紹介した「北安醸造」さんからの銘柄・限定流通良品「居谷里」のグリーンラベルだ。原料米「ひとごこち」を使用し、59%まで磨いた純米生原酒、その上、山廃仕込み。燗で頂くと、腰の据わった旨みがじっくり、酸味のパンチと辛みもあり旨い〜〜酒。 おれが むらた だ! 一合一肴 五◯献目酒 / 老亀 辛口純米 八反錦(広島県)肴 / 蒸しガキ(2個)今宵の一献は、広島県にある古酒で有名な「小野酒造」さんの「老亀・辛口純米・八反錦」をご紹介。広島の代表的な酒米「八反錦」を70%精米、じっくりと時間をかけて発酵させた、老亀の中で一番辛口の純米原酒。その風味は、辛口の荒々とキレがあり、飲み応えのある酒だ。 おれが むらた だ! 一合一肴四九献目酒 / 志太泉 純米吟醸 愛山(静岡県)肴 / 黒毛和牛ヒウチ(135g)ステーキ今宵の一献は、6年間製造を休止して平成28年に復活したお酒を紹介する。なぜ?製造休止をしていたかと言うと、原料米になる「愛山」は非常に栽培が難しい品種なのです。酒造りに合う良質な「愛山」の確保が難しくなり休止に至った。そんな、「志太泉・純米吟醸・愛山」を紹介。 おれが むらた だ! 一合一肴四八献目酒 / 浪乃音 中汲み 無濾過・生原酒(滋賀県)肴 / すぐき漬け 今夜の一献は、琵琶湖のほとり、200年以上の歴史を持つ「浪乃音の酒蔵」さんだ。この酒蔵の考えは「古壷新酒(ここしんしゅ)」と言い、「古い壷に新しい酒を入れる」と言う意味で、伝統を守りながら新しいことにチャレンジし続けていく酒蔵からの1本を紹介。 おれが むらた だ! 一合一肴 四七献目 酒 / 鷲の尾 北窓三友(岩手県) 肴 / 湯豆腐 今宵の酒は、前にも一度紹介した酒蔵「株式会社わしの尾」さんからの一献。その銘柄は「北窓三友(ほくそうさんゆう)」だ。この名の由来は、白居易の詩からだそうだ、「三友」とは「酒・琴・詩」を言うらしい。そんな意味を持った、この酒は、日々の安らぎを大切にする、そんな願いから命名された。 おれが むらた だ! 一合一肴 四六献目酒 / 竹泉 幸の鳥 生酛純米生酒(兵庫県)肴 / しろ菜とあげと舞茸の煮浸し今宵は「一粒の米にも無限の力あり」の理念のもと、元禄時代より伝統を守り、地元・但馬との地域一体化を目指した酒造りをしている田治米合名会社の「竹泉・幸の鳥・生酛純米生酒」を紹介だ。原料米は新品種「兵庫錦」を使用、「コウノトリ育む農法・無農薬タイプ」として栽培している。 おれが むらた だ! 一合一肴 四五献目酒 / 栗林 純米火入れ 六郷東根(秋田県)肴 / はりこ(さんまの稚魚)の干物 今宵の一献の「栗林酒造店」さんから「栗林・純米火入れ・六郷東根」を紹介。このお酒の原料米「美郷錦」は、2人の若い農業者が平成27年から新たに栽培しているのですって。そして、醸造方法は「環境を取り込んだ醸造方法」即ち『テロワール』、この醸造方法は日本にも広まりつつ有りますね。 おれが むらた だ! 一合一肴 四四献目酒 / 会津娘 純米酒(福島県)肴 / 新しょうがの肉巻き天ぷら今宵の一献は大好きなこの酒の紹介だ〜。福島県会津若松市に蔵を構える「高橋正作酒造店」さんの『会津娘』。このお酒は、飲み飽きせずにどんな料理にも合う万能定番純米酒なのです〜。一口呑むと、お米の甘味、旨味、それと酸味がバランス良く広がる。燗にすればなおさら、それが引き立つのだ! おれが むらた だ! 一合一肴 四三献目酒 / 高柿木 純米生原酒 ムロカ中取り(徳島県)肴 / 7品目のおから 今宵の一献は、四国・徳島県井川町にある「芳水酒造」さんからの1本だ。「高柿木(たかがき)」は引退された名杜氏「高垣克正」さんの名前に由来している。一度は廃番となっていた、この銘柄をお弟子さんが復活させたお酒。徳島県の名酒を紹介。 おれが むらた だ! 一合一肴 四二献目酒 / 田村 生もと純米(福島県)肴 / 牛もつ煮込み今宵は「ムラタ」で「田村」を呑む洒落のような一献だ。1711年創業の老舗の仁井田本家さんは、昔からの「酒は健康に良い飲み物でなければならない」という口伝を受け継ぎ、自然米、天然水、純米、全て100%の酒を造っている。日本で最初の自然酒を醸した、うま酒所・福島県にある酒蔵。 おれが むらた だ! 一合一肴 四一献目酒 / 綿屋 特別純米酒(宮城県)肴 / 天然ヒラマサお造り 今宵は凄い酒蔵の酒で一献。何が凄いかと言えば、原料米のこだわり! 金の井酒造では納得のいく米を求め、徳島県産の『阿波山田錦』に辿り着き、実際に田植え、草刈り、刈り入れをしているのだ。宮城から徳島へ、片道10時間をかけて通い詰める、情念が籠る酒なのだ。 おれが むらた だ! 一合一肴 四◯献目酒 / 菊姫 にごり・普通酒 山廃仕込(石川県)肴 / 根みつ葉と鳥とあげのさっと煮 今現在も大阪府のコロナ予防のガイドラインを遵守して安心で呑める「酒のムラタ屋」。今宵は菊姫の「にごり」で一献。この「菊姫にごり」は、アルコール度数も低めで「にごりビギナー」にちょどいいお酒です!柔らかい甘みと、後口の切れのよさ、さすが菊姫さん。燗にしても旨い〜。 おれが むらた だ! 一合一肴 三九献目酒 / 六友(りくゆう) 純米吟醸 原酒(京都府)肴 / 甘鯛開き今現在も大阪府のコロナ予防のガイドラインを遵守して安心で呑める「酒のムラタ屋」。今宵は「雅」に京酒の一献を楽しむ。文化財の蔵で育てられた「六友」、この銘柄の由来は漢詩から名付けられた。簡単に説明するなら音楽、文学、酒、雪、月、花、を愛せれば楽しく生きられる」まったくその通りだ! おれが むらた だ! 一合一肴 三八献目酒 / 勢起 低温熟成 純米大吟醸 金紋錦(長野県)肴 / ミニ大根ともろみ味噌 三八献目酒 / 勢起 低温熟成 純米大吟醸 金紋錦(長野県) 肴 / ミニ大根ともろみ味噌 大澤酒造勢起(せき) 低温熟成 純米大吟醸 金紋錦原料米 金紋錦 精米歩合 49% 日本酒度 +3 酸度 1.6 アルコール分 16%産地 長野県... おれが むらた だ! 一合一肴 三七献目酒 / 旭菊 大地 特別純米(福岡県)肴 / 冷たい豆乳汁今現在も大阪府のコロナ予防のガイドラインを遵守して安心で呑める「酒のムラタ屋」。今夜の一献は、福岡県南部の筑紫平野と筑後川の恩恵を受ける旭菊酒造さんの大地。この酒は手間が掛かっている!山田錦を無農薬で栽培して原料米としている。燗にすると穏やかな旨味が広がる!! おれが むらた だ! 一合一肴 三六献目酒 / 鷲の尾 陸羽(りくう)132 純米酒(岩手県)肴 / 金太郎いわし塩焼き今現在も大阪府のコロナ予防のガイドラインを遵守して安心で呑める「酒のムラタ屋」。今宵の酒は原料米・陸羽132号を使っている。宮沢賢治ゆかりのお米で、作品にも登場します。香りが少し強い感じですが、呑むと旨みの深い純米酒!ぬる燗でのキレは抜群にいい。冷やでも、燗でも旨く呑める酒。 おれが むらた だ! 一合一肴 三五献目酒 / 四季咲 竹笋生・純米吟醸無濾過生原酒(奈良県)肴 / わらびのお浸し今現在も大阪府のコロナ予防のガイドラインを遵守して安心で呑める「酒のムラタ屋」。今夜の酒は、「吉野杉の樽酒」で有名な、奈良県北葛城郡にある長龍酒造さんの一献。食前酒かと思いきや、燗にすれば食中酒として飲める優れも!辛い冬を凌ぎ、春を感じさせる大和の善き酒です。 おれが むらた だ! 一合一肴三四献目酒 / 菊鷹 雲外蒼天 山廃 純米吟醸 無濾過生(愛知県)肴 / 薬味たっぷり厚揚げ焼き今現在も大阪府のコロナ予防のガイドラインを遵守して安心で呑める「酒のムラタ屋」。今夜はこの先、もう出会えない一本だ。藤市酒造さんで途絶えていた銘柄「菊鷹」を、復活させた杜氏さんが退職されたからなのだ。熊本酵母の爽やかな果実香!う〜ん旨い!菊鷹を再度復活させてください。 おれが むらた だ! 一合一肴三三献目酒 / 勝山 縁 特別純米(宮城県)肴 / せせりのにんにく卵黄ソース大阪府のコロナ予防のガイドラインに添い、安心して呑める「酒のムラタ屋」。今夜は「仙台生粋の酒」で一献。仙台「ひとめぼれ」を100%使用、伊達家御用蔵・勝山酒造が醸造した「縁」だ。春、夏と半年間熟成させ呑み口をまろやかにさせた、味わい深い円熟の濃純旨口タイプの酒。 おれが むらた だ! 一合一肴三二献目酒 / 竹葉 生酛純米 奥能登(石川県)肴 / かきクリームコロッケ 大阪府のコロナ予防のガイドラインに添い、安心して呑める「酒のムラタ屋」。宵はある意味変わり種の一献を、なんと能登の海藻から抽出された酵母を使用している、竹葉・生酛純米・奥能登。フランスのトップソムリエも納得の「うまみ」酒。 おれが むらた だ! 一合一肴三一献目酒 / 玉旭 豊醸 純米 山吹(富山県)肴 / からすみ大根大阪府のコロナ予防のガイドラインに添い、安心して呑める「酒のムラタ屋」。玉旭酒造の山吹は約2年間の蔵内貯蔵熟成をさせ、深みのある味わいと商品名のどおり、酒の色もほんのり山吹色。熟成酒なのに癖が無く、さっぱり感があり落ち着いた旨味とコクのある好みのお酒。 おれが むらた だ! 一合一肴三〇献目酒 / 瀧自慢 純米吟醸 備前雄町(三重県)肴 / 二十日大根 大阪府のコロナ予防のガイドラインに添い、安心して呑める「酒のムラタ屋」。「2016年伊勢志摩サミット」に提供された酒蔵「瀧自慢酒造」の看板酒『瀧自慢』。この酒蔵のコンセプトは「百人が一杯飲む酒より、一人が百杯飲む酒」、なんて素晴らしい心意気(笑)!! 二十から二十九献目 十一から十九献目 六から十二献目 一から五献目