江戸時代 <中期> 一一三~一一七代天皇陵 2024.06.06 第一〇二回 一一七代 後桜町天皇陵今回は、現皇室史における最後の女性天皇「117代・後桜町天皇」の足跡を求め「青蓮院門跡」へ。この門跡寺院は、1788年の大火で「後桜町上皇(天皇)」の御所が焼けたことにより避難してきたことで、ここが仮御所となり、「粟田御所」と呼ばれるようになった。 第一〇一回 一一六代 桃園天皇陵今回も116代・桃園天皇の足跡を求め「東福寺 芬陀院」に訪れた。ここには桃園天皇の中宮「恭礼門院御所」を下賜された建造物が残っている。また、その庭は水墨画で有名な室町時代の「雪舟」の作だった。もう一つ、庭があった茶室「図南亭」の丸窓から見る庭は、、小さな庭だが苔と石組が調和が見事だ。 第一〇〇回 一一五代 桜町天皇陵第一〇〇回 一一五代 桜町天皇陵 今回も115代・桜町天皇の足跡を探して京都右京区御室の仁和寺近くの「転法輪寺」に訪れた。ここには崩御された桜町院(天皇)の追福のために造られた、高さ約7.5mの大きな「阿弥陀如来座像」があると聞き。撮影がOKなことを知り、カメラを用意して本堂内に向かうことにした。 第九九回 一一四代 中御門天皇陵今回も114代・中御門天皇の足跡を求め京都市伏見区深草にやってきた。ここ藤森神社には中御門天皇より下賜された「御所の賢所(内侍所)」が残っている。現在も藤森神社では「本殿」として使われている、現存する「賢所」では最古のものと言われている。 第九八回 一一三代 東山天皇陵江戸時代の御陵巡りはつらい・・・、月輪陵ばかりだから。今回も113代・東山天皇の足跡を探す旅へ出かけた。そして京都・岩倉にやってきました。ここ「実相院」には「東山天皇の中宮・承秋門院の女院御所(移設)が現存する。その他にも、天皇ゆかりの遺物が寺宝としてあるお寺だ。