天袋、家の掃除をしてみれば出るは出るは、あの日のお宝?
誰が行ったか知らないが「旅の土産のキーホルダー」
叱られて、取り上げられた「プラモデル」
勉強用、買って使わず「ヒーローノート」
誰が聴いたかビックスター「昭和歌謡のSP盤」
娯楽といえばプロ野球、知らぬ球団「バッヂ」をつけて草野球
あの頃、
捨てずに残したお宝も、今じゃ「家のじゃまけモノ」
修学旅行のお土産!? 3つもある三重県伊勢のキーホルダー・・・。
「いやげ物」キーホルダーの3回目は、お正月らしく三重県の「伊勢」と愛知県です。「お伊勢さん」といえば、関西地方では小学校修学旅行の定番の地。そのキーホルダーが3つも出てきた・・・、親戚の兄ちゃん、姉ちゃんのお土産だと思う。「なぜ」キーホルダーなんだ~、私自身も数年後に伊勢へ修学旅行に行くのに。もう少し気の利いた物をくれないのかな、と当時思っていた。できれば甘い食べ物、「名物・赤福餅」でいいんだよな。あの頃は甘いものに飢えていたから(笑)。
1つ目、木製ボディにステンのメダルが埋め込まれたキーホルダー。表面には「伊勢神宮」の本殿と菊の御紋、裏は道中安全祈願の「通行証」? 「通行証」って江戸時代じゃないんだから・・・。
2つ目は、アコヤ貝型のボディに真珠を埋め込んだ豪華なキーホルダー。伊勢志摩の文字の横には海人さんがレリーフ、裏には「伊勢神宮」と二見浦の「夫婦岩」。
最後の伊勢キーホルダーは、「修学旅行記念」と刻まれている・・・。絵柄はもちろん「伊勢神宮」本殿と宇治橋。裏には「伊勢志摩観光記念」に遊覧船と二見浦・・・どれも同じだ。
そして、もう一つ「愛知県・伊良湖」、どこなんだと~! 調べてみると、渥美半島先端にある「伊良湖岬」、伊勢湾・三河湾までを一望できる観光スポット。岬のシンボルは「日本の灯台50選」にも選ばれている「ロマンチックな白亜の灯台」らしい。子供にわかるかよ! 裏は「通行手形」・・・何がだよ、こんなの子供が喜ぶ訳がない。