

来福酒造
来福 純米吟醸 超辛口+18
原料米 国産米
精米歩合 55%
日本酒度 +18
酸度 不明
アルコール分 17%
産地 茨城県筑西市村田
本日は南海本線の堺駅前にお店を構えている、魚屋さんがやっている「魚屋 Fish.K」さんで昼呑みの一献。お店に入ってびっくり! まず目に入るのが「今日の魚」。魚屋のようにトロ箱に並んだ鮮度が高そうな魚介類、これは期待が持てる。
そんな期待を胸に、いただくお酒は茨城県「来福酒造」さんの「来福 純米吟醸 超辛口+18」です。この蔵元さんは1716年(江戸時代中期)に近江から、はるばる常陸国へ移住して蔵を開いたそうです。そして、珍しいのが「花酵母」を使って醸造をしているのこと。この「花酵母」とは、花から抽出した天然酵母で日本酒の香味に多様性を醸し出すらしい(何故かはよくわからないけど・笑)。だけど、今日頂く「来福 純米吟醸 超辛口+18」は、極力「香り・甘さ」を控えめにしたキレの良いお酒なのです。超辛口なのにマイルドな味わい、これが「花酵母」の力なのか! 面白いお酒です。

あわす肴
カツオわら焼きタタキ 900円
合わす肴は当然! 魚屋さんだから魚です~。その中でも「カツオわら焼きタタキ」! この「わら焼き」て中々ないんですよね、多くのお店はガスグリルで焼いているので・・・。待つこと暫し、目の前にサーブされた「カツオわら焼きタタキ」、ちょっと小ぶりで残念だけど「わら焼き」の香ばしい香りが食欲をそそる。
だけど本当にストイックな「カツオのタタキ」だ、ツマや薬味がなく、タタキだけがお皿に乗っている! ある意味、さすがは魚屋さんと感心です。鮮度の高い魚一本で勝負する心意気が~(笑)!
まず一枚、口に掘り込むと鼻から抜ける香ばしい香り、広がるカツオの旨味。あっという間に胃に落ちていく、次に二枚掴みで贅沢に口に掘り込む~。あぁ! もう、最高の時間です! その魚の旨みを欲しみつつ、キレのいい辛口のお酒を一献。良い昼呑みの一時だ。


店内に入れば、今日の魚が魚屋のように並べられていた。
本日、一献の酒場は
魚屋 Fish.K 大阪府堺市堺区栄橋町 1-7-7 中ビル1A
営業時間 平日 17~21時頃
土曜日 12時~21時頃 日祝 12時~20時頃
定休日 水曜日(不定休)