

八鹿酒造
八鹿 大吟醸
原料米 国産米
精米歩合 35%
日本酒度 +3
酸度 1.2
アルコール分 15%
産地 大分県玖珠郡九重町大字右田
本日は、お土産で貰った大分のお酒で一献。大分の酒のイメージは、やはり麦焼酎ですよね、日本酒って非常に珍しくどんな感じか興味が湧く! 福岡出身の私自身も大分の日本酒は、呑んだことがなくありがたくいただきます。
このお酒を醸造する「八鹿酒造」さんは、「九州の屋根」九重連山の近くに蔵があり、自然の恵みと約160年共に歩んで醸造してきた酒蔵さんです。その風味は、精米歩合35%まで磨いただけあり、大吟醸らしい吟醸香が立ち上がります。
それにキレの良さが感じられ、さすが、九重連山の伏流水で仕込んでいるおかげです、本当に自然の恵みですね。
少し温度の高めの燗で頂くと、ちょい嫌な醸造アルコールの癖も飛び呑みやすくなる(個人的に)。このシリーズには熟成「三年古酒」があるみたいなで、今度、福岡に帰ったときには足を延ばして買いに行ってみます~。

福岡県久留米市から大分県大分市の大分駅に至る「久大本線」の「恵良(えら)」駅近くに酒蔵があります。呑み鉄で行ってそうですね(笑)。
あわす肴
りゅうきゅう(りゅうきゅうもどき)

初めて呑む大分県のお酒、やはり大分の郷土料理を肴に合わせたくなる。そこで郷土料理「りゅうきゅう」にすることにした。福岡にもよく似た料理(ゴマサバ)があり作り方も簡単で酒によく合う。大分郷土料理「りゅうきゅう」とは、新鮮な刺身用の青魚のヅケと思っていただければいいですよ。
用意するのは、「九州醤油(出来ればフンドーキンのゴールデン紫・笑)」「みりん」「料理酒」「生姜」「白胡麻」と「青魚(サバ・アジ・カンパチなどどれか)」とほぼ台所にあるもので出来ちゃいます。ヅケタレの作り方も簡単、大さじで「醤油・2」に「「みりん・1」「料理酒・1」そこに「おろし生姜・1片(チューブ入りでもOK)」それに「スリゴマ」を投入して混ぜ合わせば完了。
そのヅケタレに魚の切り身を浸けて冷蔵庫で2・3時間おけば完成です。今回はぜいたくに「寒ブリ」を浸け混んだ! 本当は「サバ」で作りたかったのですが、都会では新鮮なサバがなく断念・・・。それでも九州酒によく合う肴で一献できた!!




