第八回  ウルトラQノート(極東ノート)七大怪獣編
昭和ガラクタノスタルジー「家のじゃまけモノ」 

天袋、家の掃除をしてみれば出るは出るは、あの日のお宝?
誰が行ったか知らないが「旅の土産のキーホルダー」
叱られて、取り上げられた「プラモデル」
勉強用、買って使わず「ヒーローノート」
誰が聴いたかビックスター「昭和歌謡のSP盤」
娯楽といえばプロ野球、知らぬ球団「バッヂ」をつけて草野球
あの頃、
捨てずに残したお宝も、今じゃ「家のじゃまけモノ」

ペギラ、カネゴン、パゴス、ガラモン、それにゴーガ、トドラ、ナメゴン、七大怪獣の表紙だ~、ウルトラQノート!!

ウルトラQノート(七大怪獣)
販売元   極東ノート
販売年   1966年
サイズ   A5
ページ数   40ページ

七大怪獣が表紙になっている「ウルトラQノート」

 怪獣がてんこ盛りの「ウルトラQノート」。放送終了後に販売されたノートだから、こんなにも怪獣が描かれているんだろうな。当時は白黒(テレビ、写真も)だから、モノクロプリントの上に色付けをしてるんですね、手塗りで。

 でも、出てくる怪獣は現存する生物そのまま、今では考えられないです。カタツムリの「ゴーガ」、ナメクジの「ナメゴン」! 名前もそのままぽい、駄目押しにトドの「トドラ」だ~(笑)。そんな怪獣たちでも、あの時代は胸をときめかせ毎週放映を楽しみに待っていた。今でも「ナメゴン」は気持ち悪い~~~。

怪獣をコラージュして誌面を構成、よくできている。別々の回の話なのに、怪獣たちが一斉に集まって暴れている感じがする。

 中面(筆記ノート部分)最終ページには、「ペギラ、ケムール人、モングラー」のぬりえコーナー。「モングラー」は、ただのモグラです・・・。

 裏面には「ウルトラQの怪獣たち」は共通デザインみたいだ。残りの2冊も同じ裏表紙です。

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