天袋、家の掃除をしてみれば出るは出るは、あの日のお宝?
誰が行ったか知らないが「旅の土産のキーホルダー」
叱られて、取り上げられた「プラモデル」
勉強用、買って使わず「ヒーローノート」
誰が聴いたかビックスター「昭和歌謡のSP盤」
娯楽といえばプロ野球、知らぬ球団「バッヂ」をつけて草野球
あの頃、
捨てずに残したお宝も、今じゃ「家のじゃまけモノ」
石原裕次郎・映画主題歌篇 狂った果実から銀座の恋の物語まで・2
販売元 テイチクレコード
販売年 1962年
定 価 1,000円
北島三郎・俺らの唄さ
販売元 日本クラウン
販売年 1964年
定 価 1,500円

ついに出た、これぞ家のじゃまけモノぞ!!
さぁ、出てきました「これぞ! 本物本家のじゃまけモノ」が。別に石原裕次郎さんや北島三郎さんを「じゃまけモノ」と言ってるわけじゃないのですよ。だって現在、家にレコードプレーヤーがないのですから、これただの丸いプラ板なんですよ。じゃあ、捨てればいいのにね(笑)。もちろん、いつかは捨てるとして、疑問なのはいったいこのレコードを誰が買ったのか?
石原裕次郎さんの「映画主題歌篇 狂った果実から銀座の恋の物語まで・2」が1962年発売、サブちゃんの「俺らの唄さ」1964年発売されている。当時、家で下宿し花嫁修行をしていた親戚のお姉ちゃんに聞いてみても分からない。その上、「その当時、LP版を聴けるようなステレオあったかな?」とも言っている。
謎の昭和ビックスターのレコード、捨てる前に一度だけ聞いてみたい気もする(笑)。

「映画主題歌篇 狂った果実から銀座の恋の物語まで・2」
テイチクレコードから1962年に1,000円で発売。安いのか高いのかもよくわかりません~。

裏面に全13曲の歌詞が載っている、これが「ペラジャケ」と言うやつなんですね。見ているとすごいタイトルの歌がある「天下を取る」とか、意味不明の「アラブの嵐」だとか・・・。現実にゆうちゃんは芸能界で天下取りましたよね! そして現在も中東は嵐ですよね・・・。

北島三郎さんの「俺らの唄さ」は1964年に日本クラウンより1,500円で販売されている。サブちゃんがムチャ若い~~。

やはりこれも「ペラジャケ」、裏面に全14曲も歌詞が載っている。タイトルを見ているとサブちゃんらしく「キッパリ男らしさ」を感じますね。「山男の唄」も歌っていたんだ、知らなかった。