旅をしていると、これぞと思う建造物に出会う
それは、駅舎、私邸、公共施設でもある
その時代の栄華、繁栄を知らしめし
この時代にも、その美意識は生き続けている
先人たちが、造り、使い、残した、『 匠の舎 』

この門司港駅は、1914年に2代目の駅舎として完成した、木造2階建ての西洋風建築。建物は左右対称のネオ・ルネッサンス様式で、ドイツ人技師のヘルマン・ルムシュッテルの監修の下、建てられた。歴史的価値が評価され、1988年に駅舎としては初めて国の重要文化財に指定。2012年より平成大補修が始まる、2019年に補修完了。
※写真は補修前リニューアル前の駅舎








1階の旧三等待合室は(撮影時)うどん屋があった、現在はスターバックスコーヒー門司港駅店がオープンしたらしい。
改札横に展示されていた人力車、昔の賑やかさを感じれる。


「旅立ちの鐘」は、進学・就職・結婚などの旅立ちを見守ってくれているらしい。
一直線に抜けたホームが気持ちいい、とにかく長いホームだ。

門司港駅