天袋、家の掃除をしてみれば出るは出るは、あの日のお宝?
誰が行ったか知らないが「旅の土産のキーホルダー」
叱られて、取り上げられた「プラモデル」
勉強用、買って使わず「ヒーローノート」
誰が聴いたかビックスター「昭和歌謡のSP盤」
娯楽といえばプロ野球、知らぬ球団「バッヂ」をつけて草野球
あの頃、
捨てずに残したお宝も、今じゃ「家のじゃまけモノ」

1978年(昭和53年)公開の「ルパン三世・ルパンVS複製人間」と翌年公開の「カリオストロの城」の映画パンフレット
押入れの段ボールから出てきた映画のパンフレット
またまた、じゃまけモノを発見(苦笑)、今回は映画のパンフレット。本などは本箱に入っているので目に付きやすく、時期が来れば整理するのだけれど。まさか! 押入れの段ボールに仕舞いこんでいたとは思いもしなかった・・・。今回は、その中から昭和・劇場版アニメの名作「ルパン三世」のパンフレットです。
映画に先立ち、1971年に放映されていた一作目のテレビ版「ルパン三世」て、子供心に背徳感があって好きだった! ちょっとエロくて(笑)、そしてハードボイルドなクールさがカッコよく。でも、二作目のテレビ版はあまり好きじゃなかった、ちょっとマンガぽくって(マンガなのですが・笑)。きっと私自身が、少年から青年へと移り変わる時期だったこともあるのでしょうが。
そんな二作目がテレビで放映してた時、「ルパン三世・ルパンVS複製人間」の映画が封切られたのです。キャラクターデザインは原作者の「モンキーパンチ」さんが監修して、一作目のようなハードボイルドでクールなタッチでカッコよく仕上がっていました! その翌年、1979年(昭和54年)には劇場映画第二作「宮崎駿」劇場映画初監督作品の「カリオストロの城」が公開です。こちらのキャラデザインは、一作目とはガラリと変わっていて宮崎駿タッチになっていました。話は好きなんだけど、キャラデザインに馴染むまで時間がかかったことを覚えている。でも、一年間でここまで主人公の顔が変わるって珍しいことですよね。ほんと、当時はついていけなかった・・・。

モンキーパンチ先生の日本人離れしたこのタッチ、これがカッコいいですよね~。劇画漫画し・漫画アクションで連載していた時のままで!

余談ですが映画のエンディングソングは、あの「三波春夫」さんが歌う「ルパン音頭」だったんですよ。なんだかトンチが効いていますね、昭和は。

ルパンが子供っぽい・・・。クラリスは可愛いですけどね(ロリコンじゃないですけど)。
