天皇陵

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第一三六回 莵道稚郎子 宇治墓 <前編>
天皇陵・外伝編-03

播磨国風土記には「宇治天皇」と記されている「莵道稚郎子」の「宇治墓」に参拝。日本書紀では、父・応神天皇の寵愛を受けて立太子されるも、異母兄の仁徳天皇に皇位を譲るべく自死したと伝わる。その墓は明治22年に丸山古墳に治定され宇治墓となり宮内庁の管理下に入った。
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第一三五回 神功皇后 狹城盾列池上陵  山陵八幡神社<後編>
天皇陵・外伝編-02

今回の天皇陵外伝は、前回に引き続き神功皇后を祀る「山陵八幡神社」に参拝。この神社は祭壇のよう御陵前に鎮座している。全国にある「八幡神社」の主祭神は「応神天皇」だが、この「山陵八幡神社」の主祭神は「気長足姫命」すなわち「神功皇后」だった。
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第一三四回 神功皇后 狹城盾列池上陵 飛地・いろはに各号
<中編>
天皇陵・外伝編-02

今回の天皇陵外伝は、前回に引き続き神功皇后の狹城盾列池上陵「飛地・いろはに各号」飛地陪冢を探索の旅。「い・ろ号」は直ぐに分かったが、「に・は号」は竹藪の中にあり少し迷ってしまった・・・。それに、冬以外だとマムシがいそうで用心して進んだ。
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第一三三回 神功皇后 狹城盾列池上陵 <前編>
天皇陵・外伝編-02

明治時代まで一部史書などに「一五代・天皇」と記されていた「神功皇后」の御陵「狹城盾列池上陵」に参拝。その御陵は奈良市山陵町にある遺跡名「五社神古墳」とも言われている。全国12位の規模の前方後円墳。近鉄京都線「平城」下車、約400m、徒歩約6分と駅から近い。
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第一三二回 日本武尊 居醒の清水 <後編>
天皇陵・外伝編-01

今回の天皇陵・外伝は記紀に綴られた日本武尊の伝説の地「居醒の清水」に訪れる。滋賀県米原市のJR東海道本線「醒ヶ井」を下車、旧中山道沿いを約10分ほど歩けば「居醒の清水」に到着。この清水は日本武尊が伊吹山に住む神の討伐時に熱病に倒れ、その体毒を洗い清めた霊水と言われている。
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第一三一回 日本武尊 能褒野墓 <中編>
天皇陵・外伝編-01

今回の天皇陵・外伝は前回に引き続き日本武尊の陵墓をめぐる旅。訪れたのは、三重北部で最大級の古墳のひとつ能褒野王塚古墳。ここにもう一つ、日本武尊の墓がある。記紀によると、この地で最期を迎えられ白鳥となり西に飛び去った、と言われている。その地を墓にした。
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第一三〇回 日本武尊 白鳥陵 <前編>
天皇陵・外伝編-01

景行天皇の皇子で、仲哀天皇の父である日本武尊は、追尊天皇と言えると思う。ならば、歴代天皇陵踏破の中に入るので、大阪府羽曳野市に向かった。日本書紀には、この地に白鳥が舞い降り、その場所に陵墓を造ったといわれている。それが白鳥陵といわれている。だが、他にも陵墓がある。
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第一二九回 後崇光太上天皇(伏見宮貞成親王)陵<後編>
追号天皇陵編-02 

追号天皇の御陵を巡る旅、後崇光太上天皇(伏見宮貞成親王)の後編です。御陵の裏(西側)にある、本尊の阿弥陀如来像は「後崇光太上天皇」の念持仏とも言われている「松林院」へ。「松林院」から徒歩7分、伏見大手筋商店街の中にある「伏見宮仮御所」を参拝する旅。
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第一二八回 後崇光太上天皇(伏見宮貞成親王)陵<前編>
追号天皇陵編-02

追号天皇の御陵を巡る旅の2回目は、後崇光太上天皇(伏見宮貞成親王)陵の前編です。京阪・中書島駅を出て歩けばすぐ「伏見十石舟」の船着場に到着。桜の季節は観光日和だ。御陵に向かうため「新町通り」へ、変な「Lの字」踏切を2回渡る!? 本当に変な踏切だ・・・。
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第一二七回 後高倉院(守貞親王)陵墓参考地
追号天皇陵編-01

追号天皇の御陵を巡る旅の1回目は、後高倉院(守貞親王)陵墓参考地の鵺塚陵墓参考地です。京阪本線・鳥羽街道駅から東福寺方面を目指し歩く。途中、勅使門があり、ここから緩やかな坂道を上ると、小高い丘が見えた。仲恭天皇の九條陵がある丘だ。石段を上り詰めれば、鵺塚陵墓参考地がある。
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