天皇陵 第一三二回 日本武尊 居醒の清水 <後編>天皇陵・外伝編-01 今回の天皇陵・外伝は記紀に綴られた日本武尊の伝説の地「居醒の清水」に訪れる。滋賀県米原市のJR東海道本線「醒ヶ井」を下車、旧中山道沿いを約10分ほど歩けば「居醒の清水」に到着。この清水は日本武尊が伊吹山に住む神の討伐時に熱病に倒れ、その体毒を洗い清めた霊水と言われている。 2025.08.01 天皇陵
天皇陵 第一三一回 日本武尊 能褒野墓 <中編>天皇陵・外伝編-01 今回の天皇陵・外伝は前回に引き続き日本武尊の陵墓をめぐる旅。訪れたのは、三重北部で最大級の古墳のひとつ能褒野王塚古墳。ここにもう一つ、日本武尊の墓がある。記紀によると、この地で最期を迎えられ白鳥となり西に飛び去った、と言われている。その地を墓にした。 2025.07.25 天皇陵
天皇陵 第一三〇回 日本武尊 白鳥陵 <前編>天皇陵・外伝編-01 景行天皇の皇子で、仲哀天皇の父である日本武尊は、追尊天皇と言えると思う。ならば、歴代天皇陵踏破の中に入るので、大阪府羽曳野市に向かった。日本書紀には、この地に白鳥が舞い降り、その場所に陵墓を造ったといわれている。それが白鳥陵といわれている。だが、他にも陵墓がある。 2025.07.14 天皇陵
天皇陵 第一二九回 後崇光太上天皇(伏見宮貞成親王)陵<後編>追号天皇陵編-02 追号天皇の御陵を巡る旅、後崇光太上天皇(伏見宮貞成親王)の後編です。御陵の裏(西側)にある、本尊の阿弥陀如来像は「後崇光太上天皇」の念持仏とも言われている「松林院」へ。「松林院」から徒歩7分、伏見大手筋商店街の中にある「伏見宮仮御所」を参拝する旅。 2025.05.16 天皇陵
天皇陵 第一二八回 後崇光太上天皇(伏見宮貞成親王)陵<前編>追号天皇陵編-02 追号天皇の御陵を巡る旅の2回目は、後崇光太上天皇(伏見宮貞成親王)陵の前編です。京阪・中書島駅を出て歩けばすぐ「伏見十石舟」の船着場に到着。桜の季節は観光日和だ。御陵に向かうため「新町通り」へ、変な「Lの字」踏切を2回渡る!? 本当に変な踏切だ・・・。 2025.05.09 天皇陵
天皇陵 第一二七回 後高倉院(守貞親王)陵墓参考地追号天皇陵編-01 追号天皇の御陵を巡る旅の1回目は、後高倉院(守貞親王)陵墓参考地の鵺塚陵墓参考地です。京阪本線・鳥羽街道駅から東福寺方面を目指し歩く。途中、勅使門があり、ここから緩やかな坂道を上ると、小高い丘が見えた。仲恭天皇の九條陵がある丘だ。石段を上り詰めれば、鵺塚陵墓参考地がある。 2025.04.11 天皇陵
天皇陵 第一二六回 慶光天皇(閑院宮典仁親王)陵追尊天皇陵編-06 追尊天皇の御陵を巡る旅は明治天皇から尊号を贈られた慶光天皇(閑院宮典仁親王)陵を参拝。その御陵は京阪本線「出町柳」下車、約750m、徒歩約10分、廬山寺内にある。盧山寺の西側には京都御苑もある。廬山寺は紫式部でも有名だ。源氏物語をここで書き上げたと伝わっている。 2025.03.14 天皇陵
天皇陵 第一二五回 陽光院太上天皇(誠仁親王)陵追尊天皇陵編-05 追尊天皇の御陵を巡る旅、今回は安土桃山という時代に翻弄された、追尊天皇「陽光院太上天皇(誠仁親王)」の御陵「月輪陵」へ参拝。御陵は「泉涌寺」内にあり、その「泉涌寺」には天皇・皇后・親王の御尊牌が179基、祀られている「霊明殿」もある。「烏丸御池」駅近くの「二条新御所」跡へにも訪問。 2025.02.14 天皇陵
天皇陵 第一二四回 崇道天皇(早良親王)陵<後編>追尊天皇陵編-04 追尊天皇の御陵を巡る旅、今回も「崇道天皇陵(早良親王)」の痕跡を訪ね淡路島へ。「 天王の森・早良親王の墓跡」伝承地、もう一つ「早良親王」を祀る場所、霊安寺「常隆寺」に参拝。伝承地の御堂は荒れ放題・・・、不敬だがあまりの不気味さに寒気がした、史跡より〇〇スポットの様だった。 2025.01.31 天皇陵
天皇陵 第一二四回 崇道天皇(早良親王)陵<前編> 追尊天皇陵編-04 追尊天皇の御陵を巡る旅、今回は怨霊となった「崇道天皇陵(早良親王)」、「崇道天皇社」へ参拝。「崇道天皇陵(八島陵)」はJR桜井線「帯解」下車、約1,7km、徒歩約25分。御陵は美しく整備されている。御霊を鎮めるため、毎日きれいに清めているのだろうか。 2025.01.24 天皇陵