天袋、家の掃除をしてみれば出るは出るは、あの日のお宝?
誰が行ったか知らないが「旅の土産のキーホルダー」
叱られて、取り上げられた「プラモデル」
勉強用、買って使わず「ヒーローノート」
誰が聴いたかビックスター「昭和歌謡のSP盤」
娯楽といえばプロ野球、知らぬ球団「バッヂ」をつけて草野球
あの頃、
捨てずに残したお宝も、今じゃ「家のじゃまけモノ」

モンチッチ
販売元 株式会社セキグチ(株式会社モンチッチ)
販売年 1974年~
ミクロマン
販売元 株式会社タカラ(タカラトミー)
販売年 1974年~1980年
昭和男子・女子たちが手軽にお小遣いで買えた~、おもちゃたち!
昭和50年代の小学校女子に絶大的な人気を誇った「モンチッチ」! 小学校前の文房具屋さんで「ファンシーグッズ」として、お手軽値段で売られていたのを覚えている。この「モンチッチ」、サルだと思っていたのだが聞いたところ「猿に似た妖精の生き物」だそうだ・・・知らなかったな。
「モンチッチ」は1975年にヨーロッパ・ドイツ語圏を中心に輸出を始め、そこからフランス、その他のヨーロッパ諸国、そして太平洋を越えてアメリカまで進出したのです!! その結果、1980年代には世界的な人気キャラクターになったって、すごい・・・今見ても可愛いもんね~。

「モンチッチ」のスタンダードはコゲ茶色の男の子、この子は女の子の「モンチッチちゃん」。その名前、本当ですか? 安易すぎませんか。


顔、手、足の部分はビニール製で、胴体がぬいぐるみになっている。5センチほどの大きさです。ソバカスが愛らしいといえば愛らしいか。
そして男子に人気があったのは「小さな巨人ミクロマン!」、おもちゃ屋さんで販売されていた。一体450円と、おもちゃ屋さんではとても安価な商品だけど、これがなかなかの強者! 身長約10cmの体には14箇所も可動ができ自由自在にポーズがとれる優れもの。1974年に当時タカラ(現・タカラトミー)さんから販売開始、シリーズを重ね2000年まで続いたみたいです。で、この「ミクロマン」誰のだろうか? これで遊んだ覚えがない・・・。
話が脱線するが、「昭和の小さな巨人」といえば、2月にお亡くなりになられた「昭和の牛若丸」ムッシュこと阪神タイガース初の日本一監督「吉田義男」さん、
それに1月にメキシコで亡くなった「空飛ぶ小さな巨人」ことレスラーの「グラン浜田」さんが頭に浮かぶ。昭和ですね・・・合掌。

このミクロマン、調べたところ「M-005 オルガ 後期強化スーツ3」て言うのだそうです。


きっと当時の子供たちは、こんなポーズをさして遊んだんだろうね! ちょっとやってて面白かったです。