天袋、家の掃除をしてみれば出るは出るは、あの日のお宝？
誰が行ったか知らないが「旅の土産のキーホルダー」
叱られて、取り上げられた「プラモデル」
勉強用、買って使わず「ヒーローノート」
誰が聴いたかビックスター「昭和歌謡のSP盤」
娯楽といえばプロ野球、知らぬ球団「バッヂ」をつけて草野球
あの頃、
捨てずに残したお宝も、今じゃ「家のじゃまけモノ」
まだあった！？ 自分で買った記念キーホルダーが・・・。
第7回目の「いやげ物」キーホルダーです。「いやげ物」と言いつつも、まだあったのです自分で買ったのが。それが「第５8回 全国高校野球選手権大会記念キーホルダー」。言い訳すると、あの頃の少年たちは、高校野球熱が高かった。週刊少年チャピオンでは大人気の長編野球漫画「ドカベン」が連載していた事もあり、春夏休みは高校野球が話題が中心だった。だから小学校高学年の頃には、春・夏毎回一度は甲子園に観戦に行っていた。どこの高校を応援するでもなく、観戦をしていた（苦笑）。
その時の記念に買った物だと記憶している、なんと言ってもこの年の決勝は「PL学園（大阪）vs桜美林高校（西東京）」。その結末は9回裏同点、初出場の桜美林が劇的なサヨナラ優勝だったことも大きいはずだ。
実はキーホルダーだけじゃなく、違う大会にはマスコットバットやバッジも買っている・・・。その癖が抜けずに平成時代の第88回大会には、高校名が印刷された記念ボールも買っている。この年は沖縄県南西諸島・石垣市から初出場した「八重山商工高校」を応援に行った時のだ、それも会社をサボって（笑）。
表・「58」と「甲子園と球児」のレリーフデザイン
裏・大会名のみの文字だけのそっけないデザイン
「国立公園 六甲山」のキーホルダー
これは誰かのお土産で正真正銘の「いやげ物」です。表には六甲山頂上にある回転展望台、昭和の時代にはよくありましたね。だいたい中にレストランがあって食べてる間に気持ち悪くなる、「アルアル」です。
裏面は地図デザイン、阪神御影駅からの交通網が描かれている実用性の高い代物だ。
兵庫県、3つ目は近畿近場のスキー場がある「ハチ北高原キーホルダー」。
ハチ北高原は、標高1,221mの「鉢伏山（はちぶせやま）」の北側にある高原で当時は近畿のスキーのメッカだった。学生時代には数度行ったのだけれど、このキーホルダーは買っていない。誰かにもらったのか謎です。裏面は表と同デザイン、売り物じゃなく記念品なのだろうか・・・。
