昭和ガラクタノスタルジー
「家のじゃまけモノ」

第二回  プロ野球バッヂ  パリーグ編  <その2>

天袋、家の掃除をしてみれば出るは出るは、あの日のお宝?
誰が行ったか知らないが「旅の土産のキーホルダー」
叱られて、取り上げられた「プラモデル」
勉強用、買って使わず「ヒーローノート」
誰が聴いたかビックスター「昭和歌謡のSP盤」
娯楽といえばプロ野球、知らぬ球団「バッヂ」をつけて草野球
あの頃、
捨てずに残したお宝も、今じゃ「家のじゃまけモノ」

 今回も前回に引き続き、昭和40年台ごろの「あの懐かしいプロ野球球団のバッヂ」パシフィックリーグ後編です。今回も消滅球団、球団名変更の懐かしい球団ロゴマークが付いたバッヂです。

 でも、「よく残っていたな~」と感心しているんですよ~。行李の中に5cm四方の白い紙箱に入っていました、その白い紙箱はきっと父のカフスボタンが入っていたのだと記憶しています。カフスボタンてわかるかな・・・(笑)。

パシフィックリーグ・近鉄バファローズ 1949~2004年 <現・オリックス  バファローズ>

 このバッヂは記憶に新しい2005年に消滅した、近畿日本鉄道を親会社としていた近鉄バファローズです。この牛をイメージしたマーク、誰がデザインしたか知っていますか? なんと「芸術は爆発だ~!」の岡本太郎さんのデザインなんですよ!! よく見れば、1970年の大阪国際万博「太陽の塔」の要素が見とれますよね。子供の頃に、この角の感じがカッコよく感じました。

 1枚目はスチール系のしっかりしたバッヂで、2枚目が10円ガチャポンのプラスチック製のバッヂです。プラスチック製の方は安物臭さが出ていますね(笑)。

パシフィックリーグ・ロッテ オリオンズ 1969~1991年 <現・千葉ロッテ マリーンズ>

 続いての2球団目は、1992年にから名称を千葉ロッテマリーンズに変更したロッテ オリオンズです。左手がプラスチック製のバッヂで、右がスチール系です。

 なんとなく思い出したのが、プロ野球ガムを販売していたのはロッテだったような・・・。カルビーからは今も続いているロングセラーな「プロ野球チップス・選手カード付き」も人気があったな~。

パシフィックリーグ・日本ハムファイターズ 1973年~ 

 さてパリーグの最後は、現在も北海道で大暴れ(今現在・パリーグ2位)の日本ハム ファイターズです。今や新庄監督率いるスタイリッシュなスマートな球団なのですが、あの頃のイメージはオレンジ色の細いウインナーだった。なんせ、ユニフォームの差し色がオレンジ色で、帽子に付いたマークもウインナーと同じマーク(当たり前ですが)。子供心には、どこからどう見ても強そうには見えなかったものです。当時、ガチャポンで出てきたらみんなガックリしてました(笑)。新庄監督ごめんなさい!

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