

西條合資会社
天野酒 純米吟醸
原料米 国産米
精米歩合 60%
日本酒度 未表示
酸度 未表示
アルコール分 16%~17%
産地 大阪府河内長野市長野町
先日、お邪魔した大阪府河内長野市の酒蔵・「西條合資会社」さんの「天野酒・純米吟醸」で、本日は宅呑み一献です。(お邪魔したその時は、酒蔵さんが経営するレストラン「天空」でランチをいただきました。この模様は別の記事でアップしています!)
この酒蔵さんの歴史は古く、一七一八年(享保三年)と約三〇〇年もの間、河内長野で酒造業を営んでいるのです。創業から昭和期まで「三木正宗」「波之鶴」の銘柄を醸造していたようですが、昭和四六年に「五つの国宝」を保有している名刹「天野山金剛寺」赦しを経て古き伝統の酒「天野酒」を復活されたのですって。
その「天野酒・純米吟醸」の常温でのお味は、しっかり目の吟醸香を持ち、口当たりの良い少し甘めのイメージ、ほどよい酸味も感じられる。燗にすれば、口当たりがさらに柔らかく、優しい甘みに変わった。さすがは太閤秀吉公が愛したお酒、奥深く歴史を感じさせてくれるお酒です。大昔のお酒ってこんな感じだったでしょうね。
あわす肴
酒かす入り焼きねぎ味噌とおぼろ豆腐

合わす肴は酒蔵「西條合資会社」さんで買ったお土産の「酒かす入り焼きねぎ味噌」。 このまま舐めて肴にしても旨いのですが、記事にするには絵面が悪いので(笑)・・・そこで「おぼろ豆腐」に添えることにしました。
その「おぼろ豆腐」も大阪産に拘ることにしました。「お酒、味噌」も南大阪産、やはりお豆腐も南大阪産じゃないとね、そこで堺市の高丸食品さんの「仁徳」を選択です。これで南大阪産酒肴のアンサンブルの完成。
「酒かす入り焼きねぎ味噌」は本当に旨い、酒の肴にもご飯のお供にも~相性がいい。「味噌」「ねぎ」そこに、酒を絞った後の「酒かす」で作る「焼きねぎ味噌」は、旨みたっぷりのアミノ酸の宝庫だった!





