
Spin-off デジタル版限定公開企画
アメリカ合衆国 ニューメキシコ州
「世界遺産タオス・デ・プエブロ」

世界遺産タオス・デ・プエブロ 奥に見えるのが現役のネイティブマンション、
手前の小川はプエブロ内に流れる聖なる川。
タオス・デ・プエブロでの撮影は困難の連続から始まった。
居留地内での広告用の撮影は基本NGと言われながらも、なんとか許諾を貰ったのだが・・・
「35ミリサイズ以上はダメだ」「三脚使用もNG」「ここと、あそこと、そこも撮影はNG」
とダメダメだらけだった・・・。
我々は4×5サイズでの撮影を基本としていた、せめて中判サイズのブローニと考えていたが
三脚が建てれなければ、当然無理だ。
善後策を考え、翌日に居留地の長(おさ)に面会をお願いした。
その返事は、直接会う前に「レター」で撮影の趣旨を知らして欲しいとのことだ、
その夜に私たちの考え方や思いをまとめ、コーディネーターに英訳をお願いした。
翌々日に居留地の長から連絡があり、協議の結果『撮影はOK』となった。
撮影当日に私は、気になっていた「撮影OK」の理由を長にお聞きした。
返ってきた言葉は
『君たちとは兄弟だからだ』。

アドベの赤土と青空のコントラストが印象的

写真中央にある木の囲いは・プエブロの宗教的儀式や政治的集会に使われる聖なる空間。

プエブロ内のゲート近くにあるサン・ジェロニモ教会、今も礼拝などを行なう現役の教会。

旧教会も遺跡の様に佇んでいる、その周りには眠りについた先祖たちのお墓がある。


部族以外は立ち入られない、ネイティブの宗教的なお祭りを取材できた。