


男山酒造
羽陽男山 出羽豊穣 小仕込特別純米酒 ひやおろし
原料米 出羽燦々
精米歩合 55%
日本酒度 +1
酸度 1.5
アルコール分 15%
産地 山形県山形市八日町
本日は友人の還暦誕生会にお呼ばれ、世界遺産の天皇陵が近くにある「堺東」の「No.5」さんでの一献です。ここのオーナー兼シェフの経歴は、なかなか凄い! 100日以上のクルーズツアーのシェフであったり、ミシュラン認定レストランで勤めていたり~! 気になる方はお店のホームページをご覧ください。
そんなシェフがセレクトした、山形県「男山酒造」さんの限定酒「羽陽男山 出羽豊穣 小仕込特別純米酒 ひやおろし」を頂くことにしました。この「男山酒造」さんは、200年以上の歴史を持ち蔵王山系の豊富な伏流水に恵まれた酒蔵さんなのです。そして、長い銘柄の(笑)「羽陽男山 出羽豊穣 小仕込特別純米酒 ひやおろし」は、少量仕込みで丁寧に醸し、山形県オリジナルの原料米「出羽燦々」を55%まで磨き上げた口当たりいいお酒なのです。
燗酒で頂くと「酸」が強めに感じますが、その後、「じんわり」と柔らかく広がる旨味は秋酒らしい~。冷やでもいい、燗でもいい、秋の夜長に丁度いい旨い酒だ~。

あわす肴
名物うなぎパン

「じんわり」と柔らかく広がる旨味のお酒に対抗する肴は(笑)! このお店「 No.5」の名物「うなぎパン」。この「うなぎパン」、ご近所の「クラブ」のお姉さんたちにも大人気なんですって。「鯖サンド」や「うなぎパイ(お菓子じゃなくイギリスの料理のね)」なら知っているけど、「うなぎパン」?
それは、こんがり焼き上がった薄切りトーストに「うなぎ」を挟んだホットサンドだった。さすがは経験豊富なシェフ、誰も「うなぎのサンド」なんて思いつかないぁ~。ホットサンドは、パサつき気味であまり好きじゃないけれど、一口食べればイメージが一転! 油の乗ったうなぎとタレで、焼いたトーストのパサつきを感じさせず口の中にうなぎの旨味が染み渡る。それを少し「酸」が強めのお酒を流し込めば、また違う、さっぱりした旨味が広がる。ちょっと贅沢なリッチな気分が味わえる酒の肴です、これ本当に美味しいし日本酒の肴によく合う!


No.5


