天袋、家の掃除をしてみれば出るは出るは、あの日のお宝？
誰が行ったか知らないが「旅の土産のキーホルダー」
叱られて、取り上げられた「プラモデル」
勉強用、買って使わず「ヒーローノート」
誰が聴いたかビックスター「昭和歌謡のSP盤」
娯楽といえばプロ野球、知らぬ球団「バッヂ」をつけて草野球
あの頃、
捨てずに残したお宝も、今じゃ「家のじゃまけモノ」
ウルトラQノート
販売元 極東ノート
販売年 1966年
サイズ A5
ページ数 40ページ
ブルーバックの爽やかな「ウルトラQノート」
三冊目の「ウルトラQノート」は、怪獣ノートらしくない爽やかなブルーバックのノートです。冷凍怪獣ペギラをメインに、気持ち悪い走り方のケムール人！！
その手には放映内容通りの観覧車。そして、ただの巨大化したモグラのモングラー、本当に名前も安易なんだよね、この昭和期は（笑）。
このモングラーは、ロイヤルゼリーの数百倍の効力を持つ特殊栄養剤ハニーゼリオンで大きくなった蜂を食べて巨大化してしまったモグラ。その必殺技は！ なんと鼻息～、その鼻息は風速50mで戦車も吹き飛ばすんですよ。
当時の栄養剤と言えばロイヤルゼリー（高級だったんですよ）、現在の栄養剤（ドリンク）なら「ユ○ケル」や「レッ○ブル」なんだろうな。あまり飲み過ぎて巨大化しないように気をつけましょう（笑）。
モングラーが必殺・鼻息で戦車を蹴散らす前のシーンが描かれている
中面（筆記ノート部分）最終ページには、「ペギラ、カネゴン、ゴーガ、パゴス、ガラモン、ナメゴン、トドラ」に東京タワーのぬりえ。ふっと疑問、このイラストを書いた人は誰なんだろうか・・・、クレジットが記載されていない。
裏面は全てのノートに共通したデザイン「ウルトラQの怪獣たち」だ。
