六十から六十九献目 2023.06.20 酒 / 五蔵一田 純青 ver. 生酛純米吟醸(兵庫)肴 / だしのせ冷奴 六〇献目 おれが むらた だ! 一合一肴 今宵の一献は、兵庫5蔵の若手たちが「コロナ禍をみんなで乗り切ろうと」起ち上がった、新プロジェクト「HYO5KURA」の中から富久錦さん「五蔵一田・純青」を頂きます。風味は、フレッシュなのに旨味を感じさせ、アクセントに少し雑味を感じさせる〜、面白いお酒だ。 酒 / 日高見 超辛口純米酒(宮城)肴 / うおぜの唐揚げ六一献目 おれが むらた だ! 一合一肴 今日の一献は、北の漁師が愛してやまない超辛口の一本だ!平孝酒造さんの「日高見・超辛口純米酒」。まずは、冷やで一口「おぉ、辛い」だけど旨味とコクがしっかりある。燗で頂くと、辛みの角が取れ米の旨み甘みが顔を出した旨酒だ。これは完全に燗向きのお酒です〜。 酒 / 四季桜 特別純米酒 はなのえん(栃木)肴 / くらかけ豆六二献目 おれが むらた だ! 一合一肴今日の一献は、栃木の宇都宮酒造さんから、お花見にちょうどいいお酒を紹介。酵母は「明利小川酵母」というものを使用していて、華やかな香りとフルーティーな味わいが特徴の日本酒です。温度を上げると、さらに華やかな香りが強まり「風流」を感じさせるお酒になった。 酒 / 純米酒 信濃のかたりべ(長野)肴 / 黒キャベツとベーコン煮込み六三献目 おれが むらた だ! 一合一肴 今日の一献は、大澤酒造さんの有機低農薬米「ひとごこち」を原料米に使っている「信濃のかたりべ」をいただいた。常温での印象は、香りが若々しく爽やかで口当たりの良い純米酒。おススメの温度は上げすぎないのが良いと聞いたので、「人肌」あたりでいただくことにしましたよ。 酒 / 都美人 穏坐 山廃仕込純米吟醸無濾過 生原酒(兵庫)肴 / 子持ち昆布六四献目 おれが むらた だ! 一合一肴 今日の一献は、兵庫県淡路島の都美人酒造さんからの一本を! このお酒「都美人 穏坐(おんざ)」は山廃仕込の後、さらに2年間「生」のままで氷温で熟成させて手間隙をかけているんです。そのため、熟成により磨きがかかり、味わい深い山廃生酒になっていましたよ。 酒 / 開運 赤磐雄町 純米酒(静岡)肴 / あっさり厚切りロースとんかつ六五献目 おれが むらた だ! 一合一肴今日の一献は、静岡県掛川の土井酒造場さん「開運 赤磐雄町 純米酒」です。「開運」っていい銘柄名ですね!原料米の「赤磐雄町」その味わいは、山田錦とはまた違う甘味と深みがあり、しっかりとした米の旨味が口内に膨らむ~! なぜだか開運しそうな気になるお酒です。 酒 / 純米吟醸 おわらの里(富山)肴 / いぶりがっこチーズ六六献目 おれが むらた だ! 一合一肴 今日の一献は、前に一度「玉旭 山吹」を紹介した玉旭酒造さんからの一本です! 前にも書きましたが、「おわら風の盆」で有名な富山市八尾町にある蔵元なんですね、約200年間、地元の人たちに愛されてきた酒蔵です。このお酒は、好みの旨酒ですね。整った綺麗なお酒と思わして~、 酒 / 酒中存心 純米酒(広島)肴 / 常夜鍋六七献目 おれが むらた だ! 一合一肴 今日の一献は、創業150年を迎えた賀茂鶴酒造さんで乾杯だ。その銘柄は「酒中存心・純米酒」、なんだか最近150年を迎えるにあたりラベルを変えたみたいですね。個人的にはこのラベル(前の)が好きなんですけど(笑)。200年を目指しこれからもいいお酒を醸造してください! 酒 / 大和屋善内 山廃純米(福島)肴 / 鯛わた塩辛六八献目 おれが むらた だ! 一合一肴 今日の一献は、福島県で比較的新しい酒蔵「峰の雪酒造場」さんから「大和屋善内・山廃純米」を紹介。酒蔵が目指すお酒は「軽やかで 呑みやすい酒」、山廃が苦手な方にも呑みやすいお酒になっていますね。山廃純米ビギナーにはいいお酒ですよ! 酒 / 昇龍蓬莱 きもと純吟 槽場直詰無濾過生原酒(神奈川)肴 / アジフライ(大)六九献目 おれが むらた だ! 一合一肴 今日の一献は、特別な栽培の原料米「雄町」を使用したお酒だ。この「昇龍蓬莱・きもと純吟」は、「雄町」米発祥の地、岡山県で「農薬・化学肥料」にたよらない特別栽培に取り組でいる、倉敷の「まめ農園」さんの雄町を使用していんだそうです。ちょうどいい酸と旨味が口の中で広り、後口は「キリっ」と。