酒 / 八咫烏 純米酒 たる樽(奈良県)
肴 / タケノコの木の芽和え

一五八献目一合一肴・いちごうひとな

北岡本店 
八咫烏  純米酒  たる樽

原料米 国産米 
精米歩合 68% 
日本酒度 +4
酸度 1.4
アルコール分 14%
産地 奈良県吉野郡吉野町上市

 本日は昼酒宅呑みで一献。怠惰な時間を過ごしていたら、なんとなく大阪居酒屋の名店「明治屋」の樽酒が頭に浮かび「呑みたい!」と。こうなると気持ちを抑えることができなくなる、困ったものだ(笑)。だけど「明治屋」に行くのは面倒臭い、なので近くの酒屋に走ることにしました。ありました! 奈良県吉野の「北岡本店 」さんの「八咫烏  純米酒  たる樽」が。

 この酒蔵は吉野熊野国立公園の入口付近にあり、明治元年(1868年)に創業しています。その酒蔵の看板酒「八咫烏  純米酒  たる樽」の風味は、吉野杉の杉樽に肌添えしたスギの香り~!(「肌添え・はだそえ」とは、日本酒を杉樽などに一定期間貯蔵・熟成させ、木の香りを移す工程) まるで森林浴をしている気分になる、口に含めば柔らかい口当たり。後口はすっきりとしたやや辛口のお酒です。より香りが際立つ、ぬる燗が絶対おすすめです!

あわす肴
タケノコの木の芽和え

 お酒は手に入れた、あとは肴を何にするか。冷蔵庫に今年最後の筍がある、香りのいい樽酒には香りで対抗する肴にしよう~。またまたスーパーに走り(と言っても5分ほど・笑)、木の芽(山椒の若葉)を買いに行くが一パックしかなかった・・・残念だけどこれで我慢することにする。

 レシピは簡単、さっとアク抜きした筍をあご出汁で炊き、冷ましている間に和え味噌を仕込む。木の芽味噌は、葉を摘んですり鉢でよくすり、みそ、砂糖、酒をすりながら混ぜ合わせる。熱と水分が取れた筍をさいの目切りにして、味噌に和えれば出来上がり! 

 春の終わりに香り良い吉野の樽酒、筍の苦味に甘い白味噌の風味、新緑を感じさせる木の芽の香りが、過ぎゆく季節を欲しむ様にちびりちびりと一献を楽しむ昼酒だった。

木の芽が足りない・・・もう一パック欲しかった。
株式会社北岡本店 | なら泉勇斎
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