酒 / 玉の井 純米酒(福岡県) 
肴 / 新物いわしの炙り

一三三献目 一合一肴・いちごうひとな

寒北斗酒造
玉の井  純米酒

原料米 福岡産米 
精米歩合 60% 
日本酒度 +1
酸度 未表示
アルコール分 14%
産地 福岡県嘉麻市大隈町

 本日は「酒のムラタ屋」から、2024年・福岡県酒類鑑評会で県知事賞を受賞した

福岡県嘉麻市の「寒北斗酒造」さん、実力派の純米酒「玉の井 純米」で一献です。

 この酒蔵は、享保14年(1729年)の創業で酒所の福岡の中でも老舗の蔵。遠賀川源流の清冽な伏流水を蔵内から汲み上げ仕込み水として、原料米は地元嘉穂町「山田錦会」で栽培した山田錦を使用している。その味わいは、スッキリとした中にしっかり米本来の旨味があり、この旨味が少し雑味を感じ昔ながらの無骨な九州男児ぽい酒になっている。さすがは創業以来、醸し続けている純米酒! 地元で愛され続けているのが良く分かる九州の旨酒だ。

あわす肴
新物いわしの炙り 480円

 本日は昼食が遅かったため、しっかりとした肴は必要がない。こんな時は「塩豆」でも良いのだけれど、黒板メニューに良きものが載っていた。この時期・梅雨入り前に水揚げされた新鮮な干物!?こと「新物いわし」。なんで、干物なのに「新物」?とか「新鮮」?と言うんだろうか(まぁ、いい・笑)。

 体長5cmほどの小さなマイワシ、このサイズ感が肴にはちょうど良い。つまみの様に一口でパクッと食べられるサイズだ。味に飽きればレモンを絞れば味変、ポン酢につけても味変、いろんなバリエーションを楽しめる昔ながらの無骨な肴です!

大将にお願いして、ポン酢をいただき味変しました~。
今日のデザートは、これも初物のさくらんぼ。

本日、一献の酒場は
酒のムラタ屋  大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-13 2F 
営業時間 18時より  定休日 日・月曜日

寒北斗酒造株式会社
変進、寒北斗酒造。300年前から受け継いできた伝統と技術と風習は、 時として進化の妨げとなりえます。この歴史と革新を両立させるべく、この数年、日々の「もっと良くしたい」という地道な改善の積み重ねにより、食中酒の寒北斗に磨きをかけてきました。...
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