
レトロなムードの「小樽駅」、ランプデザインの電灯で演出だ。
二日目は小樽へ向かった、札幌駅からJR函館本線・小樽行に乗り五〇分の汽車旅を楽しむ。小樽に近づくと石狩湾が車窓に広がる、おぉ!いい風景だ、これを求めていたのだよ。さすがは石原裕次郎が愛した街だね、小樽の街に期待を寄せて駅に降りた。

小樽までの車窓「石狩湾」

JR函館本線「小樽駅」外観
ホームには昭和の香りと共にゆーちゃんの等身大パネルが待ていた、「何処にいくんだい?」「三角市場で海鮮丼を」とバカの一人芝居が始まる。駅舎を出て真っすぐに三角市場ヘと向かう、これが拍子抜け二〇メートルもない市場で完全に観光化している・・・。市場内に何件かある丼屋を物色して、ミニ丼がある店を選んだのだ、味はさすが旨い!何といってもホッキ貝とイカは新鮮こりこり、その後はとろ~り溶け口の中にほのかな甘さを感じさせる逸品。「よしよし」これで遅めの朝飯で小腹を見たし小樽観光へ出発。

小さな小さな市場「三角市場」、あまりの短さに暁天した。

市場内に何件かある丼屋、鮮度、味は当然間違いなし。
ここにも明治の建造物が多く残っているので、それらを中心に巡ってみた。しかし、熱い! 涼を求めて北海道に来たのに、この日の気温が三〇度越え・・・、汗を拭きつつ「旧岩永時計店」「三井銀行」「運河プラザ」を見たが、どれもこれも名建築なのだけど心には響かないのはなぜ? あまりにも観光化かしているからか、どうなのか分からない。答えが出ないまま、汗ダクになり、うろうろとしていると三時になっていた、名残惜しいがそろそろ駅に戻るとするか。

旧岩永時計店

旧三井銀行

小樽市観光物産プラザ(運河プラザ)

重要文化財旧日本郵船
ホームには出発を待つ汽車が停車していた、急いで乗り込み座ると、まだ答えの出ぬモヤモヤを感じていた時、『ボ==ッ』と汽笛が鳴った。動き出した車窓にゆーちゃんの笑顔が「またなぁ。」と言った気がした。しかし、暑い旅だった。

石原裕次郎が 愛した小樽駅に佇むゆーちゃんの等身大パネル。