四七献目
酒 / 鷲の尾 北窓三友(岩手県)
肴 / 湯豆腐
株式会社わしの尾
鷲の尾 北窓三友
原料米 吟ぎんが・ぎんおとめ
精米歩合 60%
日本酒度 +1
酸度 1.3
アルコール分 15.5%
産地 岩手県八幡平市大更第22地割158番地
今宵の酒は、前にも一度紹介した酒蔵「株式会社わしの尾」さんからの一献、その銘柄は「北窓三友(ほくそうさんゆう)」だ。
この名の由来は、白居易の詩からだそうだ、「三友」とは「酒・琴・詩」を言うらしい(この手の名の日本酒が多い・・・難しい・・・苦笑)。そんな意味を持った、この酒は飲む人を思い、日々の安らぎを大切にする、そんな願いから「北窓三友」と命名させた。
その風味は、しっかりとした米の旨みがあり後味の良いお酒だ。毎日、晩酌で呑める飽きのこない、地元の人に広く愛されているのがよく分かる。
冷や(常温)でもいいが、ぬる燗がより味わいが増した。肴はあっさりめがいいな〜。
あわす肴
湯豆腐 650円
秋なのに、まだまだ暑い日が残っているのだが、いつ食べても美味しく頂ける万能・酒の肴「湯豆腐」にした。このような「飽きのこない酒」にはぴったりの肴だ。大将の「湯豆腐」には「練り物(平天)」が入っていて、しっかり食べることもできる肴だ。
キクラゲ天、しょうが天を齧りつつ、たまに出し昆布をも齧る(苦笑)。具材が無くなれば、ポン酢をなめなめ一献すりゃいい。「湯豆腐」は酒にとって、かけがえの無い「友」だよな。
週の始まり「月から水曜日」は比較的に空いていますよ。「金・土曜日」に来店の時は電話で空き情報を確認がおおススメです。
ムラタ屋では、今現在も大阪府のコロナ予防のガイドラインを遵守して「安全・安心」の上、楽しく呑んでいただけるように努力していますよ。
舞台となる酒場とは
酒のムラタ屋
大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-13 2F
大阪の下町、南海電鉄・天下茶屋駅下車すぐにある。オレ的、大阪府内で五本の指に入る名店だ!適度に距離感を保ってくれる大将と店員。常時、20種類以上ある日本酒銘柄。それに合わすのは、大将の腕を振るった肴が塩梅バッグン。