室町・安土桃山時代 一〇二~一〇七代 2024.01.31 第八七回 一〇二代 後花園天皇陵今回の天皇御陵踏破の旅は、「北朝初代・光厳天皇」が創建した、「常照皇寺」内にある「後山国陵(後花園天皇陵)」に訪問、そして京都市上京区堀川通上御霊前扇町にある「後花園天皇火葬塚」にも訪問参拝。とうとう、室町・安土桃山時代に入りました、引き続きご覧頂ければ幸いです。 第八八回 一〇三代 後土御門天皇陵今回の天皇御陵踏破の旅は、「十二帝」が眠る「深草北陵」と「後土御門天皇」の分骨所である「般舟院陵」にも参拝です。在位中には「応仁の乱」が起きるなど波乱万丈の人生を歩んだ天皇。崩御後、葬儀の費用に乏しく、40日も御所に遺体が置かれたままと伝えられている。 第八九回 一〇四代 後柏原天皇陵今回の天皇御陵踏破の旅も、また「十二帝」が眠る「深草北陵」。「104代・後柏原天皇」の足跡を探して「浄福寺」にたどり着いた。西陣の町屋の中、浄福寺通沿いに、「赤門」と呼ばれている赤い門が見えた。また、後柏原天皇灰塚が「月輪陵」にある、こちらにも訪問。 第九〇回 一〇五代 後奈良天皇陵今回の天皇御陵踏破の旅も、「深草北陵」・・・。「105代・後奈良天皇」の足跡を探り後奈良天皇勅願寺の「本禅寺」にたどり着いた。「本禅寺」境内にある鐘楼堂の鐘は「大阪冬の陣」に「陣鐘」として使われたものが残っていた。後奈良天皇と全く関係ないが。 第九一回 一〇六代 正親町天皇陵今回の天皇御陵踏破の旅も、「深草北陵」です。なので「106代・正親町天皇」の足跡を探り旅に出ました。「正親町天皇」は「織田信長」と深く関わっているので面白く巡ることができた。信長親子の冥福を祈るために天皇勅令により開山された「大雲院・大雲院跡」など。 第九二回 一〇七代 後陽成天皇陵今回も深草北陵・・・、これでこの御陵も最後になる。気を取り直して後陽成天皇の足跡を訪ねに滋賀県近江八幡にきました。八幡山ロープウェイで頂上へ、ここには後陽成天皇・勅願寺の「瑞龍寺」が建立されている。関白・秀次公が非業の死を遂げたことを弔うため建てられたお寺です。