vol-18 編集後記

ソノひびヨリ第18号です、
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編 集 旅 後 記

  4月13日に開会した「EXPO 2025  大阪・関西万国博覧会」も、残すところ約3週間ほどです。当初の予想を覆す大反響、閉会日までの入場予約がキャンセル待ち状態になっています。さすがは世界各国の博覧会ですね、つくづく感心いたしました。

 それと万博の建造物で私が一番感動したのが「大屋根リング」、前の万博の「太陽の塔」にも負けない迫力にそこから眺望できる大阪湾の美しさ! 銀波、金波の茅渟の海(ちぬのうみ)と言ったものです。部分的な保存(約200m部分的な保存)を検討しているみたいですが、できれば全て残して頂きたい~。このことは次号で掲載しますので、ここではこれぐらいにしておきます(笑)。

大阪・関西万博「大屋根リング」から大阪湾を眺望。奥には神戸、淡路島、明石大橋が見えます。

 一つ気がかりなのは、「関西万博」閉幕後の関西エリアの経済ですよね・・・。万博需要でのインバウンド客増加、国内の万博客、各国パビリオンや警備・清掃などのスタッフが滞在経費(食住の消費)・・・万博特需とでも言うのでしょうか。関西に落ちてきていたお金が、全てなくなってしまうのです。考えると不安材料が多くて怖くってきますよ、大丈夫ですか関西経済!! 

 そんな不安を払拭するために(非力だけれども)、次号では「大阪特集」を掲載予定。「大阪・関西万博」大屋根リング」、大阪物産「おおさかもん」をメインに提供する酒蔵が運営するレストランや中世の環濠都市・堺などを紹介いたします。

河内長野市に蔵を構える天野酒・西條合資会社が運営する「天空」
日本最古の木造灯台、旧堺港

 また、『天皇御陵全踏破の旅・外伝』は、秋の観光に丁度いい京都の宇治「莵道稚郎子尊・宇治墓」、滋賀県、福井県を巡る「磐坂市辺押磐皇子」などを掲載です。赤木翁は老体鞭打ち旅を続けています、「外伝編は伝説が多く各地に散らばっていて面白いのだが、体が持つか心配だ・・・。歳なのでボチボチで巡って行くよ」と毎度毎度連絡をしてくれます(苦笑)。

 『日本酒紀行・一合一肴』は、休載中の『世界拳闘紀行』のコビトロックくんからお土産を貰ったらしい。それも「なかなか手に入らない大分の酒を!」と驚くばかりに喜んでいた。ちなみに私からも、大阪の酒と肴を土産に渡したが反応がない・・・。

宇治市・朝日山からの眺望。眼下には「平等院」が見えます。
西條合資会社さんの天野酒と焼きネギ味噌で一献

 『昭和ガラクタノスタルジー・家のじゃまけモノ』、ロストパンダから立ち直れていない「やまんなかタヌキ」さんも次号のネタを取材中です。次号もよろしくお願いいたします。編集部スタッフ一同、頑張っています乞うご期待です!

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