二日目、いい日和でスタート。最後のルート『文化のみち』を歩くまえに、昨日残した三カ所に寄り道だ。
まずは『とくしまマルシェ』だ、出店物は各農園から朝取り無農薬野菜や果物、加工食品などが軒狭しと並んでいる。中々の繁盛ぶりだ、健康志向の人が多いとつくづく思った。オレも真似て、その中の一つ「トマトジャム」に目を引かれ土産に購入する。
次に向かうのは、一〇時を知らせる『からくり時計』で「こんなものだろう」とそれなりに納得、でも、ここに来たら一見の価値ありですよ(笑)。
そして、あの洋館へ。なんと、あの洋館は国の重要文化財に指定されている『三河家住宅』という。昭和四年、当時としては珍しいドイツ風の鉄筋コンクリート造三階建、二階には波形平面のテラスがある造りだ。一瞬の出来事なのに、どうりで印象に残るはず、素晴らしい。ただ、残念なのは一般公開はされていない事だ(涙)。
よし!『文化のみち』へ行こう。このみちは、ロープウェイ乗り場より寺町界隈を歩き、JR徳島駅を目指すルート。
「文化」と言うには少しこじつけ感があるが・・・(笑)、途中、ルートを外れるが徳島ラーメンの老舗『いのたに』を見つけた。思わず暖簾をくぐり、腹をみたすと上機嫌で「よし、これも庶民の文化だ」とバカのうすら笑いで歩き、終点の駅へ着いた。時間も一二時半だ、フェリーのデッキで呑む酒とつまみを、購入して港行きのバス乗車。
三時二五分発のフェリーに乗り込むと「長声一発」を合図に、徳島港から離岸する、バカは缶ビール片手に青空の下、眉山に抱きかかえられた徳島市内の遠景を眺めて、ただ一言「いいひよりに乾杯」。
おまけ
南海フェリーHP
『市内散策観光マップ・ぶら〜りまち散歩』
とくしまマルシェ
徳島 居酒屋とくさん
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