おれが むらた だ! 一合一肴 四一献目
酒 / 綿屋 特別純米酒(宮城県)
肴 / 天然ヒラマサお造り   

四一献目

酒 / 綿屋 特別純米酒(宮城県) 
肴 / 天然ヒラマサお造り

金の井酒造
綿屋 特別純米酒

原料米 阿波山田錦  
精米歩合 60% 
日本酒度 +9.0 
酸度 1.6 
アルコール分 15%
産地 宮城県栗原市一迫字川口町 

 今宵は凄い酒蔵の酒で一献。何が凄いかと言えば、原料米のこだわりだ! 納得のいく米を求めた結果、徳島県産の『阿波山田錦』という酒米に辿り着き、稲作に納得がいかなければ、実際に田植え、草刈り、刈り入れをしているのだ。宮城から徳島へ、片道10時間をかけて通い詰める、情念が籠る酒なのだ。その味わいは、酸味、甘み、旨味、辛み、香りのバランスがとれた落ち着いた酒。作り手の情念を押し殺し、万人に愛される上品な酒に仕上がっている。
 
 

あわす肴
天然ヒラマサお造り 780円

こだわり抜いた酒には、「何も足さず何も引かない」天然物が一番いい。そこで、いい飴色をした「天然ヒラマサ」を頂くことにした。
飴色の身は天然の証、養殖の色は「まっ白」なのだ。その刺身を甘醤油(ムラタ屋では「普通の醤油」と「九州の地醤油」を選ぶことが出来る)で、口にほりこみ噛めば! 跳ね返るくらいの食感だ、その後に新鮮な青魚の油が口中に広がる。
そこに上品な「綿屋」で口をさっぱりと、そしてまた刺身を〜、なんて幸せな一時だろうか。

 チェックを終わらせると、大将が黙って差しだしてくれた、デザートの巨峰。こういう所が憎いんだよね・笑。
今宵の肴のおしながき ※仕入れ値の変動により料金は変わる場合があります。
週の始まり「月から水曜日」は比較的に空いていますよ。「金・土曜日」に来店の時は電話で空き情報を確認がおおススメです。
ムラタ屋では、今現在も大阪府のコロナ予防のガイドラインを遵守して「安全・安心」の上、楽しく呑んでいただけるように努力していますよ。

舞台となる酒場とは
酒のムラタ屋
大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-13 2F

大阪の下町、南海電鉄・天下茶屋駅下車すぐにある。オレ的、大阪府内で五本の指に入る名店だ!適度に距離感を保ってくれる大将と店員。常時、20種類以上ある日本酒銘柄。それに合わすのは、大将の腕を振るった肴が塩梅バッグン。

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