mofmof推し歩きSpin-off デジタル版限定公開企画
やまんなかタヌキ監修 たびたびまたたび動物編集室
第8回 「夏美ブンニュンの豪快!! 水遊び!」 京都市動物園
住所/京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内
開園時刻/9時~17時(12月~2月は16時30分まで)
敷地面積/ 4.1ha
休園日/月曜
入園料/620円(中学生以下無料)
京阪本線「神宮丸太町」より約1,5km、徒歩約20分。
京都市営地下鉄「東山」より約750m、徒歩約9分。
夏も終わりなのですが、やっぱり「プチモフ」で書かずにいられない京都市動物園の象の水遊び。写真は京都市動物園に5頭いるアジアゾウの中でも、特に水遊びが大好きな「夏美ブンニュン」。象が頭まで浸かれる水深2m以上は有ろうプールで、寝転んだり沈んだりして楽しそうに水遊びをします。みんなを夢中にさせるダイナミックな象の水遊びは、京都市動物園の名物になりつつあるんです。
京都市動物園の「象の森」では5頭ものアジアゾウが暮らしています。ここは全国でも数少ない象が群れで暮らせる施設で、象本来の姿である、複数頭のメスの群れと、1頭のオスでの生活を再現していて、いつも5頭の象が賑やかに暮らす姿が見られます。象同士のコミュニケーションも多いので、ちょっとした小競り合いがあったり、「パオ~~ン」の鳴き声も聴けたりと、象さんを見るにはイチオシの場所です。
群れのメンバーは、50歳の「美都(ミト)」ちゃんを中心に、14歳の「冬美トンクン」、12歳の「夏美ブンニュン」「春美カムパート」、唯一男の子で11歳の「秋都トンカム」の5頭です。美都ちゃん以外の4頭は、2004年小象の時ににラオスからやってきて、美都ちゃんとの同居練習を経て無事に大人の象に成長し、一つの群れになることが出来ました。(現在、オスの秋都トンカムは、柵で仕切られたスペースにいます)
当初からラオスと協力して「ゾウの繁殖プロジェクト」に取り組んできました。4頭が成長したこれからが繁殖プロジェクトの本当のスタートでしょうか。京都市動物園で赤ちゃん象が見られるのも、そう遠くはないかもしれません。
オスの象は大人になると気性が荒くなる事が多く、何かと大変になってくるとか。(だから全国的にオスの象は少ない)トンカムはお姉ちゃん達の中で育ったから大丈夫だよね。
トンカム~どうか荒ぶらず穏やかな紳士に成長しておくれ。(メスにとってはアカンのかな?)
ということで、京都市動物園の象の群れにぜひ一度会いに行ってみてください。藤棚ベンチに腰掛けてゆる~っと観察すると象のイメージが変わるかも!?賢くて、優しくて、お茶目で、とてもかわいい象さんたちに癒されます!
おまけのランチ情報~
京都市動物園の園内や周りにはおしゃれなカフェもたくさんありますが、やっぱり京都に来たなら和食でしょ!と思われる方におすすめなのが、動物園横の蕎麦屋さん「権太呂」です。街の蕎麦屋さんよりは少しお高めですが、さすが京都!出汁の味が最高です。お昼時は混むので開店の11時頃がおすすめです。ここはおうどんも美味。人気の鳥なんばをいただきました。満足の一杯でした☆
少し古い動画ですが、みんなでプールに入ってスイカを食べる様子が圧巻です!→