酒のムラタ屋からのお知らせ
営業時間・定休日変更
営業時間 18時より
定休日 日・月曜日
この度、ワンオペによりカウンター8席のみの営業になります。
ご来店時には必ず電話を頂ければ幸いです、
予約優先の営業となります。
お客さまにはご不便をおかけしますが、
何卒、今後ともご愛顧のほど宜しくお願い致します。
東京港醸造
江戸開城 純米吟醸 原酒
原料米 山田錦
精米歩合 60%
日本酒度 -1~+2
酸度 1.4~1.7
アルコール分 15%
産地 東京都港区芝
本日は、珍しく冷やでいただいたく一献! もちろん、冷蔵状態から常温にさらし温もってからです(笑)。いただくお酒は、大都会・東京港区で醸造する「江戸港醸造」さんから「東京開城 純米吟醸 原酒」です。
この蔵元の前身「若松屋」は1812年創業、幕末期には薩摩藩の御用商人だったそうです。当時の蔵には奥座敷があって、なんと!「西郷隆盛」や幕末三舟「勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟」が頻繁に訪れ酒を呑み「日本の未来」を話していたらしいんですよ。そんな歴史を感じる、お酒を呑んでみましょう~。まず、純米吟醸らしい香りが鼻をくすぐり、口に含めばフレッシュ!! でも、その中に米の旨味がちゃんとありバランスが取れている、酸もしっかりと感じられキレが良い。時間を置いて呑めば、柔らかさが出てさらに面白い! 勝海舟は、このお酒を飲みながら「江戸城無血開城」を目指し談判したのだろうか・・・。熱き思いを抱きながら呑んだであろう「東京開城」、いいお酒だ。
あわす肴
牛肉と小松菜の煮物 580円
幕末、文明開化、江戸と言えば「牛肉」だろう(笑)。新橋あたりで当時流行った「牛鍋」などあれば抜群だけれど・・・。メニューを見ればあるじゃないか「牛肉と小松菜の煮物」、今宵の肴はこれで決まり。
あっさりと煮込んだ牛肉と甘めに仕上げた出汁、牛の脂の旨味が凝縮している、シャキシャキの小松菜を交互に口に放り込む~。色添えの白シメジも味のポイントになっている。さらに残りの出汁をすすれば、フレッシュな純米吟醸・原酒にはいい肴になる!
「酒のムラタ屋からのお知らせ」通りに、大将の『ワンオペ』で営業いたします。ご来店の際は、必ず『電話で空き情報を確認』して、『予約』してから来店してくださいね~ お願いします。
また常時、求人を募集していますよ。読者の皆さんで「本気」の人が居れば、連絡してみてください。
舞台となる酒場とは
酒のムラタ屋
大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-13 2F
営業時間 18時より 定休日 日・月曜日
大阪の下町、南海電鉄・天下茶屋駅下車すぐにある。オレ的、大阪府内で五本の指に入る名店だ!適度に距離感を保ってくれる大将と店員。常時、20種類以上ある日本酒銘柄。それに合わすのは、大将の腕を振るった肴が塩梅バツグン。