酒 / 福小町 純米吟醸 亀の尾(秋田県)
肴 / 万願寺焼き

九九献目 おれが むらた だ! 一合一肴 

酒のムラタ屋からのお知らせ

営業時間・定休日変更 
営業時間 18時より
定休日 日・月曜日

この度、ワンオペによりカウンター8席のみの営業になります。
ご来店時には必ず電話を頂ければ幸いです、
予約優先の営業となります。
お客さまにはご不便をおかけしますが、
何卒、今後ともご愛顧のほど宜しくお願い致します。 

木村酒造
福小町 純米吟醸 亀の尾

原料米 亀の尾 
精米歩合 不明 
日本酒度 不明
酸度 不明
アルコール分 16.5%
産地 秋田県湯沢市田町

 今宵は1615年(元和元年)創業、400年続く「木村酒造」さんから「福小町 純米吟醸 亀の尾」で一献。この「福小町」という銘柄名は、三度も変更されたというめずらしいお酒。その始まりは、明治天皇御巡幸に随行した侍従長に、最初の名「男山」を飲んで頂いたら「甘くてやさしい香味だ」と言われたそうだ。「男山というよりも女性的な印象」なので「福娘」と命名された。その後、小野小町生誕の地として知られる湯沢にちなんで「娘」を「小町」に変更。そして、今の「福小町」に落ち着いたのです。

 その風味は、秋田県産の希少米「亀の尾」を使用しているからこその面白さがあるお酒です。形容しがたい複雑な旨味があるんですよ、苦味や酸のバランス感がよく正統派の日本酒だ。

あわす肴
万願寺焼き (値段忘れました)

 原料米・希少米「亀の尾」の風味を楽しむため、あまり邪魔されない肴がいいと考えていたら、大将が「万願寺を焼こうか?」と聞いてくれた。さすがは大将だ、こちらの気持ちを分かってくれている(喜)。待つこと10分、登場したのは鮮やかな「赤と青」の肉厚万願寺~! 赤い万願寺はよく熟れていて甘く、青いやつは中々パンチのある辛口。複雑な旨味の酒には、どちらが合うかなどを考え今宵もふけてくるのだった。

「ワンオペなのでこれ摘んでいて(笑)」と出してくれたのは、白カビがふくウェットなサラミ。これソフトな塩加減がやみつきになる美味さでした!

「酒のムラタ屋からのお知らせ」通りに、大将の『ワンオペ』で営業いたします。ご来店の際は、必ず『電話で空き情報を確認』して、『予約』してから来店してくださいね~ お願いします。

また常時、求人を募集していますよ。読者の皆さんで「本気」の人が居れば、連絡してみてください。

舞台となる酒場とは
酒のムラタ屋
大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-13 2F
営業時間 18時より  定休日 日・月曜日

大阪の下町、南海電鉄・天下茶屋駅下車すぐにある。オレ的、大阪府内で五本の指に入る名店だ!適度に距離感を保ってくれる大将と店員。常時、20種類以上ある日本酒銘柄。それに合わすのは、大将の腕を振るった肴が塩梅バツグン。

秋田・湯沢 木村酒造
創業元和元年。雪深い名水百選の地、秋田湯沢で昔ながらの寒造り一筋の酒蔵です。蔵の見学も承っています。ぜひお立ち寄りください。
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