還暦前、写真家の「写して候・寄って候」
天皇御陵踏破の旅
「五十路もなかばの頃、ふと考えた。
日本国とは何なのか、日本人とは何なのか。
その答えを探す為に、2600年を遡る時空の旅へ出た。
イデオロギーなど関係無い、
ただ、今そこに残る時間の集積を写してみたい。」
と思い巡った巡ったこの数年、約3年間はコロナ禍のため思ったように旅が出来なかったが、あと1代の天皇陵で100代を迎えることができる。いままで巡った御陵を数回に渡り振り返って見たい、旅先でお世話になった人たちに感謝を込めて。
写真取材 赤木 賢二