阿部勘酒造
阿部勘 純米吟醸 亀の尾
原料米 亀の尾100%
精米歩合 55%
日本酒度 ±0
酸度 1.3
アルコール分 15～16％
産地 宮城県塩竈市西町
本日の一献は、宮城県塩竈市にある創業1716年創業の「阿部勘酒造」さんで！この酒造所は伊達藩の命によって、陸奥國一宮「塩竈神社」のある「一森山」の麓で御神酒御用酒屋として酒造りを始めた、由緒正しき酒蔵さんなのです。そして小規模だからできる、手間暇を掛けた丁寧な酒造りを心がけているんですって！
では、酒米「亀の尾」を100％使用している「阿部勘 純米吟醸」を頂きます。過剰すぎないフルーツ系の吟醸香で期待が膨らみますね～。口に含めば、コクがあり深い味わいの広がりを感じられる、わずかに苦味もあり良いバランスです！ 冷でも良いお酒ですが、燗にしても全く崩れない旨酒だ。
あわす肴
水茄子（浅漬け） 550円
仙台の海の玄関口「港町」で醸造しているお酒だけあって、海産物には相性が良さそうだけど、ここは陸の肴にする事にした～（笑）。それは、今旬の大阪泉州名産「水茄子（浅漬け）」です。酒の旨味を存分に感じたい思いに、ちょうど良い肴です。旬の水茄子は、ひとかじりすれば口内が潤うほど水分を含んでいます～、野菜というよりも上品な果物のように！ 軽い塩気があり、醤油をかけずに頂くのがおすすめです。
「阿部勘」のわずかな苦味を「水茄子」の甘さが、絶妙な旨味バランスをとりますよ！ 杯を重ね、呑めば呑むほど、噛めば噛むほど、良いお酒と肴だ～。
「酒のムラタ屋からのお知らせ」通りに、大将の『ワンオペ』で営業いたします。ご来店の際は、必ず『電話で空き情報を確認』して、『予約』してから来店してくださいね～ お願いします。
また常時、求人を募集していますよ。読者の皆さんで「本気」の人が居れば、連絡してみてください。
舞台となる酒場とは
酒のムラタ屋
大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-13 2F
営業時間 18時より 定休日 日・月曜日
大阪の下町、南海電鉄・天下茶屋駅下車すぐにある。オレ的、大阪府内で五本の指に入る名店だ！適度に距離感を保ってくれる大将と店員。常時、20種類以上ある日本酒銘柄。それに合わすのは、大将の腕を振るった肴が塩梅バツグン。
