プチモフ動物探訪行ってみたZOO~(ぞぉ~)
第23回 「白浜からパンダがいなくなる!」 
     アドベンチャーワールド(和歌山県南紀白浜)

mofmof推し歩きSpin-off デジタル版限定公開企画
やまんなかタヌキ監修 たびたびまたたび動物編集室

住 所  和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地
開園時刻 午前10時~午後5時(夜間特別営業・午後8時)
    (繁忙期は、営業時間を変更する場合があります。)
休園日 水曜日
    (祝祭日などや繁忙期には、休日を変更する場合があります。) 
入園料  大人(18歳以上) 5300円  シニア(65歳以上) 4800円 
     中人(12~17歳) 4300円  小人(4~11歳) 3300円
駐車料  普通車 1200円
敷地面積 約80万平方メートル

東京(羽田空港)より
南紀白浜空港からは路線バス(約5分)をご利用ください。
大阪(JR新大阪)より
紀勢本線特急:約2時間30分

2025年4月23日、衝撃的なニュースが流れた!!

 4月23日お昼過ぎのFMラジオから突然「関西からパンダがいなくなる・・・」、終わり部分が聞こえなかったので仕事そっちのけでネット検索すると事実だった!(絶句)。それも6月末までには返還予定。翌日の朝刊には「白浜パンダ全4頭返還へ」「関西ゼロ、東京のみに」の見出しが踊っていた。事実として受け止めるしかないのか(頭が真っ白です・・・)。

アドベンチャーワールドのゲート

 アドベンチャーワールドで生まれ暮らしているパンダは、1994年から日中両国で進められてきた「パンダ保護共同プロジェクト」によるもので2025年8月が契約満了と決まっていたそうです! だから国内の全パンダは中国からの貸し出しで、日本生まれのパンダも中国に所有権があるみたいです・・・。ちなみに貸し出し料金が1頭、7000万円から1億4000万円だそうです。

 国内で10頭も生み育てたビックママこと「良浜」は24歳、もうすぐ高齢期に差し掛かるので、医療体制が整っている中国に帰るのもわかるけど。日本で生まれ育っている「結浜、彩浜、楓浜」の1頭でも残って欲しいですよね。

この日「パンダラブ」の運動場には「結浜(だと思います・笑)」がドテッと転がっていた・・・。
しばらく眺めていたけど動く気配なし! これがパンダだと思い活動時間まで園内を回りました。
おまけに来年以降、日本からパンダがいなくなるかもしれない・・・。

 そして、よくよく読んでみると来年には上野動物園の「シャオシャオ、レイレイ」も期限が切れ返還予定~!! これが現実となれば、日本からパンダがいなくなる・・・。なんとかならないのでしょうか!? 黒柳徹子さん! お願いしますよ。政治的に政治家同士の交渉が難しいなら、民間外交の枠でなんとか新たなパンダを呼んできてください。本当に、本当にお願いします。

もぐもぐタイムに再度「パンダラブ」へ
この、おっさんの様な体勢がかわいいんだよね~。人間のおっさんはかわいくないですけど(笑)。
カメラを向ければおすまし顔になった! 気のせいだけど。

 それと、もう一つ心配なのが基幹産業が観光の白浜町です。観光コンテンツとしては、日本最古三大温泉の一つ「白浜温泉」があり、夏には海水浴で有名な白砂のビーチ「白良浜」があります。でも、この2つは白浜近郊の関西圏からの観光者が多く(昨年からはインバウンドも回復してきましたが)、首都圏やその他地域からの観光流入の目玉はやはり「パンダ」なのです。「パンダのまち」として地域活性してきた白浜町、この困難を乗り越えて「パンダのまち」としてあり続けてください。パンダファンの一人として、微力ながら応援しています。

もぐもぐタイムの後には木登りで運動?
てっぺんまで登って、降りるのかな。
と、思えば逆さになちゃいました~。こんな予測のつかない仕草がいいんだよね~。
ブリーディングセンター(ジャイアントパンダ繁殖研究施設)には「良浜(と思います・笑)」が寝ています。
そしてお懐かしい、今年1月に永眠した我らがビックダディー「永明」。
アドベンチャーワールド
陸、海、空の120種、1,600頭の動物が暮らす「こころにスマイル 未来創造パーク」をテーマに掲げたテーマパーク和歌山 南紀白浜「アドベンチャーワールド」の公式サイトです。
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