おれが むらた だ! 一合一肴 四六献目
酒 / 竹泉 幸の鳥 生酛純米生酒(兵庫県)
肴 / しろ菜とあげと舞茸の煮浸し

四六献目

酒 / 竹泉 幸の鳥 生酛純米生酒(兵庫県) 
肴 / しろ菜とあげと舞茸の煮浸し

田治米合名会社
竹泉 幸の鳥 生酛純米生酒

原料米 兵庫錦  
精米歩合 70% 
日本酒度 +7.0 
酸度 2.3 
アルコール分 17%
産地 兵庫県朝来市山東町矢名瀬町 

 今宵は「一粒の米にも無限の力あり」の理念のもと、元禄時代より伝統を守り、地元の米や水にこだわっている、地元・但馬との地域一体化を目指した酒造りをしている田治米合名会社の「竹泉 幸の鳥 生酛純米生酒」を紹介だ。
 兵庫県が開発した新品種「兵庫錦」を原料米として使用、地元の高本農場さんが「コウノトリ育む農法・無農薬タイプ」として契約栽培している。
 その風味は、香りはほぼ感じない、 酸味には幅があり、ゆっくりと旨味が広がった。生酒なので、冷やがオススメと書いてあるが、やはり「ぬる燗」にしてみた(ちょっと冒険だが・笑)。すると、若い感じの苦味が丸くなった。さすがは昔ながらの「きもと仕込み」の酒だ、どの温度でも旨く呑める。
 

 

あわす肴
しろ菜とあげと舞茸の煮浸し 450円

 「コウノトリ育む農法・無農薬タイプ」の原料米を使っている酒だから、今夜はベジタリアンだ(笑)。
 いつもながら感心する、煮野菜のシャキシャキ感! 煮崩れなく、歯ごたえがしっかりとある小松菜。舞茸も同じく噛みごたえがあり、じゅ〜わぁと旨味が広がる。やさしい煮汁をなめながら「幸の鳥」を一献、やさしい気持ちになっていく今宵であった。

今宵の肴のおしながき ※仕入れ値の変動により料金は変わる場合があります。

週の始まり「月から水曜日」は比較的に空いていますよ。「金・土曜日」に来店の時は電話で空き情報を確認がおおススメです。

ムラタ屋では、今現在も大阪府のコロナ予防のガイドラインを遵守して「安全・安心」の上、楽しく呑んでいただけるように努力していますよ。

舞台となる酒場とは
酒のムラタ屋
大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-13 2F

大阪の下町、南海電鉄・天下茶屋駅下車すぐにある。オレ的、大阪府内で五本の指に入る名店だ!適度に距離感を保ってくれる大将と店員。常時、20種類以上ある日本酒銘柄。それに合わすのは、大将の腕を振るった肴が塩梅バッグン。

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