酒 / 鶴の友 純米酒(新潟県)
肴 / 鳥とピーマンのソース炒め

七八献目 おれが むらた だ! 一合一肴

むらただ
鶴の友 純米酒

樋木酒造
鶴の友 純米酒
原料米 国産米 
精米歩合 59% 
日本酒度 非公開
酸度  非公開
アルコール分 15〜16%
産地 新潟県新潟市西区内野町

 本日の一献は、県外不出と言われている新潟の地酒ですよ〜。この酒蔵「樋木酒造」さんは1832年(天保3年)に創業、地元の人に愛され、その地で販売され、飲まれているからこそ地酒であるという信念を持ち続けている酒蔵なんです。凄いことに、造られた酒のほとんどが地域近辺で消費されているらし! 余談ですが、酒蔵の3棟が国の登録有形文化財なんですよ、これも凄いです。

 そのお味は、もう!昔ながらの日本酒らしい日本酒です、気をてらったことをせずに、ただ真っ直ぐなお酒です。軽やかにお米の旨味・甘みがあり、少しの酸味を感じさせるバランス感がとてもいい〜。冷やで呑むと軽いあたりで「スルッ〜」と呑めちゃう、燗にすればふくよかさが広がりさらに美味しく呑めるお酒になりますよ〜。

 今夜、この「鶴の友」と出会えたことを感謝し、このお酒で「友」として「一献お受け願いたい! 」そんな気分になる旨酒との出会いの夜だ。

鳥とピーマンのソース炒め

あわす肴
鳥とピーマンのソース炒め 850円

 地元に愛される、昔ながらの日常酒には「なつかしい昭和の味」を合わしたい。ウスターソースで味付けをした、昭和の町中華を思い出す「鳥とピーマンのソース炒め」だ。具材は「鳥、ピーマン」はもちろん、「玉ねぎ、エリンギ」そして酒の肴としてパンチを効かすために、輪切りにした生姜が入っている!! このパンチがウスターソースと良く馴染んでいる。

 今宵の一献は、なつかしい顔ぶれが揃う昭和世代の同窓会のような酒席だ。

ジャコ天
本日の「ちょっと摘んでいて」の「ジャコ天」。いつも、ありがとうございます!
おしながき

週の始まり「月から水曜日」は比較的に空いていますよ。「金・土曜日」に来店の時は電話で空き情報を確認がおおススメです。

舞台となる酒場とは
酒のムラタ屋
大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-13 2F 日曜定休

大阪の下町、南海電鉄・天下茶屋駅下車すぐにある。オレ的、大阪府内で五本の指に入る名店だ!適度に距離感を保ってくれる大将と店員。常時、20種類以上ある日本酒銘柄。それに合わすのは、大将の腕を振るった肴が塩梅バツグン。

タイトルとURLをコピーしました