合資会社川村酒造店
酉与右衛門 生酛純米 無濾過生原酒
原料米 岩手県産陸羽132号
精米歩合 60%
日本酒度 +8
酸度 2.0
アルコール分 16~17%
岩手県花巻市石鳥谷町好地
今宵の一献は創業100年を迎えた岩手県の酒蔵「川村酒造店」さんの「酉与右衛門(よえもん) 生酛純米 無濾過生原酒」を頂きましょう! このお酒の原料米は前にも紹介した、日本初の人工交配でつくられた東北のレジェンド的稲作米「陸羽132号」を使用している。では、頂いてみるとしましょう~。
香りは「グレープフルーツのような柑橘系」と聞いていたが?「ちょっと違うな・・・」。頭を巡らせば、どちらか言うと懐かしい「ラムネ」の香りなんです。あのビー玉が入った飲料水の!! 微発砲感が舌を刺す感じも、キリッとしたシャープ感も「ラムネ」を連想させる~。でも、さすがは100年の歴史がある蔵です、酸も十分に感じるし、旨味も口に広がる、望郷の念を感じさせてくれた良い日本酒です。
あわす肴
肉屋さんのカレーコロッケ 680円
懐かしい「ラムネ」の香りのお酒に合わせたくなった肴はなんと!?、「カレーコロッケだ~。」なぜ、カレーなんだ? それは子供の頃に駄菓子屋で飲んだ「ラムネ」のお供は必ず「カレーせんべい」だったからです(笑)。
大将が「手作りじゃないけどいい? 肉屋のコロッケだから旨いけどね」。全然それでいい、肉屋さんのコロッケも懐かしいです。そのお味は、意外と「ピリ辛」でパンチが効いている、玉ねぎの甘みとお肉の旨味が凝縮された、大人な肉屋のカレーコロッケ。そんな肴を「大人なラムネ」で流し込むのです(嬉)。
週の始まり「月から水曜日」は比較的に空いていますよ。「金・土曜日」に来店の時は電話で空き情報を確認がおおススメです。
舞台となる酒場とは
酒のムラタ屋
大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-13 2F 日曜定休
大阪の下町、南海電鉄・天下茶屋駅下車すぐにある。オレ的、大阪府内で五本の指に入る名店だ!適度に距離感を保ってくれる大将と店員。常時、20種類以上ある日本酒銘柄。それに合わすのは、大将の腕を振るった肴が塩梅バツグン。