酒 / 〆張鶴 純 純米吟醸(新潟県)
肴 / ホンビノス貝の赤出しみそ汁

七三献目 おれが むらた だ! 一合一肴

〆張鶴 純
〆張鶴 純

宮尾酒造
〆張鶴  純  純米吟醸

原料米 五百万石 
精米歩合 50% 
日本酒度 +3
酸度  1,5
アルコール分 15%
産地 新潟県村上市上片町

 本日の一献は、令和4年度の酒造・全国新酒鑑評会で金賞を受賞した「宮尾酒造」さんから「〆張鶴 純」の紹介です。この酒蔵は1819年(文政2年)の創業、良質の酒米を産出する米どころ〜 新潟県村上市で醸造している。酒米だけじゃなく、仕込み水も敷地内にある「三面川」の伏流水が湧く井戸水を使っている、きめ細やかな甘みを持つ軟水だそうだ。

 その「〆張鶴  純  純米吟醸」は「〆張鶴」の中でも非常に人気の純米吟醸酒で、一口のめば、やさしい香りと米の旨さを感じるお酒だ。ぬる燗にすれば、さらに米の旨味がする〜! まさしく酒米「五百万石」エキス100%『純』なお酒だ。

〆張鶴 純
ホンビノス貝の赤出しみそ汁

あわす肴
ホンビノス貝の赤出しみそ汁 850円

 米の旨さを感じるお酒だから、無性に汁ものが欲しくなってきた。お客さんも引いた時だったので「何かお汁ものがないかな?」と、大将の返事は『貝で赤出しにする?、貝はホンビノス貝だけど』。ホンビノス貝??? 『ハマグリの変わりによく代用する貝、味も遜色はないよ。』、もううなずくだけだ(笑)。ハマグリとほぼ同じならハマグリと書いたらいいのに、でもそこが大将のいいところだな。きたきた、貝の赤出しみそ汁が! 大きな貝が所狭しと赤みそ汁に浸かっています(笑)、三つ葉の彩りにお汁にカボスが浮いている、ニクいね〜。

ちりめん佃煮
来店した時が込んでいたので、出して頂いた「ちりめん佃煮」。
「煮たばかりだから浅いけど摘んでいて」、言い残し厨房に消えたイキだね〜。

週の始まり「月から水曜日」は比較的に空いていますよ。「金・土曜日」に来店の時は電話で空き情報を確認がおおススメです。

舞台となる酒場とは
酒のムラタ屋
大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-13 2F 日曜定休

大阪の下町、南海電鉄・天下茶屋駅下車すぐにある。オレ的、大阪府内で五本の指に入る名店だ!適度に距離感を保ってくれる大将と店員。常時、20種類以上ある日本酒銘柄。それに合わすのは、大将の腕を振るった肴が塩梅バツグン。

2023年8月13日から16日まではお盆休みとさせて頂きます。 

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