酒 / 酒一筋 純米吟醸 銀麗(岡山県)
肴 / 子芋の丸焼き

八二献目 おれが むらた だ! 一合一肴 

利守酒造
酒一筋 純米吟醸 銀麗

原料米 雄町 
精米歩合 60% 
日本酒度 +2
酸度  1.6
アルコール分 15〜16%
岡山県赤磐市西軽部

 今宵は初の岡山からの一献。この利守酒造さんは、岡山県赤磐市に蔵があり1868年の創業なのです。この蔵でしか醸すことのできない酒造りを、「本物の地酒」にこだわり続けている蔵元さんなんです。

 その中の一本「酒一筋 純米吟醸 銀麗」は「幻の米」と呼ばれる「雄町米」を復活させ、原料米として使用した「冷やで良し、お燗でも良し」の純米吟醸酒。さて、燗で頂くと辛さ程よく感じ、お米の風合いがしっかりとする。それなのに呑み疲れしない! 杯が進む!! 食中酒に適した旨酒です。なぜか岡山のお酒は避けていたけど、これからは色々と呑んでみたくなるお酒だ。「酒一筋」、胸に刻んでおきます!!

あわす肴
子芋の丸焼き 450円

 「酒一筋」な酒の肴は、「根菜バカ一代」(何を言っているんだろう・苦笑)で行く事にした!!何も足さない何も引かない、正真正銘の子芋ちゃん〜。手で掴んでお尻を捻れば、色白柔らかな素肌をさらす(おぉ、色ぽいな)。それをそのまま口にほりこめば、素朴な甘さが沁み渡る。「焼き」なのに簡単に皮をむけるのが不思議だ、聞いてみると「一度、軽く湯がいて水分をきっちり取ってから焼いている」と、一手間だね何事も。

 素のままにあきれば、薬味の「塩」と「あおさ海苔」を摘んで一振り〜 最高の肴と今宵も「酒一筋」な夜が更けてきたのだ。

薬味の「あおさ海苔」は土佐・四万十川ブランドもの、そのまま舐めてもいい肴になる(笑)。
今日のデザートです、いつもありがとうございます大将。

週の始まり「月から水曜日」は比較的に空いていますよ。「金・土曜日」に来店の時は電話で空き情報を確認がおおススメです。

舞台となる酒場とは
酒のムラタ屋
大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-13 2F 日曜定休

大阪の下町、南海電鉄・天下茶屋駅下車すぐにある。オレ的、大阪府内で五本の指に入る名店だ!適度に距離感を保ってくれる大将と店員。常時、20種類以上ある日本酒銘柄。それに合わすのは、大将の腕を振るった肴が塩梅バツグン。

備前・岡山 こだわりの地酒蔵 -利守酒造
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